Mスポーツ・フォード、WRCアークティックにグリーンスミスとスニネンで参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

Mスポーツ・フォード、WRCアークティックにグリーンスミスとスニネンで参戦

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Mスポーツ・フォードは、今週開催されるWRC第2戦アークティック・ラリーフィンランドに、テーム・スニネンとガス・グリーンスミスをエントリーする。ふたりはフォード・フィエスタWRCのマニュファクチャラーズ選手権ポイント対象ドライバーとしての登録。さらに、プライベート参戦でロレンツォ・ベルテッリとヤンネ・トゥオヒノがフィエスタWRCで出場する。WRC2部門には、アドリアン・フルモーに加えて、マルティン・プロコップがフォード・フィエスタ・ラリー2 MkIIで参戦する。

開幕戦のモンテカルロでは、SS1でクラッシュという厳しい内容となってしまったスニネン。母国で開催される初のWRCスノーラリーとなるが、スニネンがラップランド地方のラリーに参戦した経験は、フィンランド・フィエスタ・スポーツトロフィーに参戦した2014年のみ。一方で、北欧育ちの利を活かして2019年のラリースウェーデンでは、初めてWRCでラリーリーダーとなるなど雪上走行は得意としている。また、コ・ドライバーのミッコ・マルックラは、WRCのベースとなるアークティック・ラップランドラリーに7回参戦した経験を持っており、1月に開催された国内ラリーでは総合4位に食い込んでいる。
「自分はウインターラリーが大好きだが、北極圏に近いエリアでの経験は多くない」と語るスニネン。
「2014年のラップランドラリーはフィエスタR2で参戦したが、ミッコはこのラリーに何度も参戦しているので、その経験が役に立つことを期待している。先週はテストも行って、コンディションや新しいピレリのタイヤが雪と氷でどのように機能するのか、理解を深めることもできた」
「選手権のほとんどのドライバーにとって新しいラリーだし、スウェーデンよりも速く、ナローでトリッキー。地面が凍っているとバンプも多いので、最善のセッティングを見つけるのは大変な作業になると思う」

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「自分はスタート順に恵まれていると思うが、雪の巻き上がりが激しくなると状況は不利になる。とても柔らかな雪なので空中に漂ってしまうため、グラベルラリーのダストのように視界が悪くなる問題が起こるんだ。でも心配ないと願いたいし、自分の目標はできる限りいい結果を持ち帰ること。金曜日のステージは一番チャレンジングだけど、自分の速さの見せ場だとも思う。テクニカルでトリッキー、それを夜間に走るからね」

一方、グリーンスミスはこれまでにスノーラリーには2回しか参戦したことはないが、経験を積むことに意欲を見せている。先週のプレイベントテストでは、北極圏でのコンディションを初めて体験。ウインターラリーやスタッドタイヤ、雪壁をどれだけ活用できるかを学ぶことに専念する。

「今週のイベント、究極のウインターラリーで戦うことをみんなが楽しみにしていると思う」とグリーンスミス。
「スノーラリーの参戦経験はあまりないが、走った時はとても楽しめた。北極圏でのイベントに参戦するのは、まったく違うレベルになると思う。ここ数年、選手権のウインターラリーはあまり雪がなかったが、イベントの拠点となるロバニエミではその心配はないと思うし、経験を積んで、巨大な雪壁の使い方や、雪や氷の路面でスタッドタイヤを最大限に活かすことを学ぶのを楽しみにしている。先週は1日かけてテストを行い、ウインターラリーで直面するようなコンディションでのグリップレベルを知ることができた。でも、今回は自分自身にあまりプレッシャーはかけない。今回は、自分自身の課題に専念し、週末のステージでペースを成長させつつ楽しんでいく」

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