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Mスポーツ・フォードからフル参戦決定のグリーンスミス「チームの代表として全力を尽くす」

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2021年のWRC参戦ドライバーとしてガス・グリーンスミス、テーム・スニネン、アドリアン・フルモーの布陣を発表したMスポーツ・フォード。チーム代表のリチャード・ミルナーは、Mスポーツが長年、ブレずに続けてきた若手育成の精神を継続していくことを強調した。

チーム代表のリチャード・ミルナーは「Mスポーツは長きにわたって若手ドライバーを支援する歴史を築いてきた。これは、マルコム(ウィルソン、Mスポーツディレクター)がずっと大切に持ち続けてきた気持ちであり、我々もテーム、ガス、アドリアンの2021年の成長を支えていく」とコメント。
「この3人はいずれも非常に才能にあふれており、それぞれの力を最大に引き出すためのプログラムを組み立てながら、彼らがキャリアで直面する様々なステージでいっそう成長を果たしていくことを目指す。

ガスは2020年、素晴らしいスプリットタイムやステージタイムを出しており、さらにスキルを高めていく段階に来ている。トップスペックでの初めてのフルシーズンに挑む機会を与えられることをうれしく思うし、フル参戦とテストプログラムで大いに経験を積み、ラリーだけでなく、セッティングやエンジニアリング、そのほか世界クラスのドライバーになるためのすべてを学んでくれることを期待している。この機会を大いに活かせるように取り組み始めていることも分かっているので、今シーズンどれだけの成長を見せてくれるかとても楽しみにしている。

テームの速さは、今や誰もが知るところ。フォード・フィエスタWRCでの参戦を始めたばかりの頃からその片鱗を見せており、今年も我々とともに活動を続けていくことが重要だと感じた。彼に関してはスポット参戦のプログラムを組み、彼とフィエスタがコンペティティブに戦えるイベントを狙っている。ヤルモの離脱は残念だが、テームは彼と一緒に過ごした時間に多くを学んでおり、今年はその経験を活かしてくれるはずだ。

アドリアンも昨年、我々を感心させてくれた。今年もフォード・フィエスタ・ラリー2でWRC2にフル参戦するほか、フィエスタWRCでも参戦するオファーできることをうれしく思う。できる限り多くのラリーに参戦して経験を積み、フィエスタ・ラリー2のパフォーマンスを披露し続けてもらいたいと思っているが、同時に世界のトップクラスに挑むことも始めてもらいたいと思う」

ミルナーはスニネンとフルモーのイベントの振り分けには言及していないものの、今後のプログラム拡充についても語っている。
「我々は今後もテームのプログラムを拡大するほか、さらにトップレベルのドライバーをラインナップに加えることができるよう、必死に取り組みを続けていくが、正直に言えば、新型コロナウイルスの影響で状況は非常に厳しい。このトンネルを抜けて光が差してくれることを願っているし、チームのひとりひとりが全力を尽くし、2021年に最善のリザルトを得るためにプッシュを続けてくれるはずだ」

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スニネンは「今年もフィエスタWRCに乗ることができるのは、素晴らしいことだ」とコメント。
「今は非常に厳しい状況であることはみんなが感じているので、今年、チームが自分たちの支援を続けて力を発揮できる機会を与えてくれたことに感謝したい。何戦出られるかはまだ分からないが、ベストを尽くして、どのイベントでも好リザルトを出せるよう必死に取り組んでいく」

「今年ヤルモと組むことができないのは残念だが、このコンビはいつかは終わりを迎えなくてはならないことは分かっていた。この18カ月間、彼からは本当にたくさんのことを学んだし、組んですぐのラリーとなった2019年のサルディニアでは、自己ベストの総合2位という素晴らしいリザルトを収めることもできた。ヤルモにはこれまでのことを感謝したいと思うし、彼の新たな旅立ちを応援したい。今後も、彼が愛するラリーに関わり続けてくれるのはうれしい。これからは、テーブルの反対側になるだけだからね!」

一方、フル参戦に挑むことになったグリーンスミスは「Mスポーツ・フォードの代表となれることを本当に光栄に思う。WRCにフル参戦できる機会を与えてもらい、とにかくうれしい。子どもの頃から夢を見ていたことだし、シーズンが始まるのが本当に楽しみ」と語る。
「昨年は、初めてのことを経験できたので、今シーズンは全力を尽くして、一年を通じて自分のドライビングだけでなく、WRCでのキャリアを成功させるために必要なすべてのことにおいて成長することに完全集中する」

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ラリー1とラリー2のマシンを乗り分けてのシーズンに挑むことになるフルモーは「新しいシーズンは、新しいゴールに挑むことになったが、自分にとって素晴らしいチャンスだ」と意気込む。
「この機会を与えてくれて、今年、多くの経験を自分に積ませてくれようとしているマルコム、リチャード、チームのみんなに感謝したい。WRC2部門では、トップリザルトを目指してプッシュすることを楽しみにしている。昨年は優勝目前にまで迫ったことが何度もあったので、今年はそれを達成するためのすべてが揃っていると信じている。そしてもちろん、WRカーでの参戦で、このレベルでの戦いを経験し、ラリーのトップレベルに到達するためのすべての要素に関する理解を深めることも楽しみにしている」

Mスポーツ・フォードは、フォード・フィエスタWRCのカラーリングも公開。基本的には2020年のカラーリングを踏襲しつつ、細かな点を変更している。その中でもひときわ目立つのはルーフのモチーフで、人気の高いブルーの閃光がさらに強調されている。グリーンスミスとスニネンはラリーモンテカルロではカストロールブランドのカラーリングや、2021年から、WRCの公式タイヤサプライヤーとなるピレリのロゴも追加される。

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