ヒュンダイ、ソルドとブリーンの起用継続を発表 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイ、ソルドとブリーンの起用継続を発表

©Hyundai Motorsport GmbH

ヒュンダイ・モータースポーツは、マニュファクチャラーズ選手権3連覇に挑む2021年も、ヒュンダイi20クーペWRCのサードドライバーに、ダニ・ソルドとクレイグ・ブリーンをそれぞれスポットで起用する体制を継続することを発表した。これで全戦を戦うティエリー・ヌービルとオィット・タナックとともに、ヒュンダイのドライバーズラインナップが固まったこととなる。

ソルドがヒュンダイからWRCに参戦するのは、2021年が8シーズン目となるが、今年はラリーイタリア・サルディニアを連覇するなど、チームのマニュファクチャラーズタイトル連覇達成に大いに貢献した。ブリーンの2020年も好走が光り、シーズン再開初戦のエストニアではタナックに続く2位に入り、ヒュンダイに1‐2フィニッシュをもたらしている。

2019年にトヨタでドライバーズチャンピオンとなったあと、2020年にヒュンダイに電撃加入したタナックは、i20クーペWRCでの初戦となった開幕戦モンテカルロでクラッシュという衝撃的な滑り出しとなったが、 続くスウェーデン、メキシコでは早くもポディウムフィニッシュ。母国初開催となったエストニアでは、見事にヒュンダイでの初優勝をマークした。

ヌービルも2021年は、ヒュンダイでのWRC参戦が8シーズン目に突入する。2014年の加入以降これまでの7年の間に、今年のモンテカルロを含むWRC13勝を挙げている。

チームは、1月21〜24日に予定されている2021シーズン開幕戦モンテカルロには、タナック、ヌービル、ソルドの布陣で臨み、ブリーンの初戦は2月に第2戦として予定されているスウェーデンとなることも発表した。

チーム代表のアンドレア・アダモは「まだシーズンを終えていないうちに、もう自分の思考を次のシーズンに向けなくてはならない」と語る。
「2020年のシーズンは、パンデミックにより大混乱となってしまったので、連覇を目指すためには一貫性が鍵となる。2021年にi20クーペWRCを駆るドライバーとして、すでに発表していたティエリーとオィットに加え、ダニとクレイグを発表することができてうれしく思う。今年、この4人のドライバーはいずれも、その速さと決意を示して、優勝やポディウムフィニッシュをマークしてタイトル争いを支えてくれた。2021年のタイトル争いに向けて、我々のラインナップは、経験と貪欲さが完璧にブレンドされている。彼らが我々のチームにいることを、とてもうれしく思う」

2021年もチーム残留が決まったソルドは「以前にも言ったが、ヒュンダイ・モータースポーツは自分にとって家族のようなもの。2020年は、そのことがこれまで以上に明らかになった。チャレンジングな1年だったが、お互いに支え合ってきた。自分はありがたいことに立ち上がった初期からチームに加わっており、シーズンを重ねるたびに成長を続けてきた。サルディニアで、2019年に続きこのチームでの2度目のWRC勝利を決めたことは、僕らがお互いに成功を続けていけることの最高の例だと思う。2021年もさらに素晴らしいリザルトを収めることを楽しみにしているよ!」とコメントを寄せた。

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ブリーンも「ヒュンダイ・モータースポーツからWRCに参戦するチャンスを得ることは、自分にとってまさに夢が実現したようなものだった。自分は2018年からこのチームからスポット参戦しているが、今年はエストニアで2位に入るなど、自分たちのポテンシャルを大いに披露することができた。このことは、自分たちがとてもエキサイティングになれることを感じさせてくれた。チームは、自分とポール(ネーグル、コ・ドライバー)が2021年もさらにこうしたリザルトをもたらしてくれると、信頼を寄せてくれた。自分たちも処せんのラリースウェーデンから持てる力をすべて尽くしていく」と語っている。

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