RACラリーゆかりの地にMINI JCW WRCが登場 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

RACラリーゆかりの地にMINI JCW WRCが登場

 

英国バンブリーのプロドライブで設計・構築されたMINI JCW WRC。その英国生まれのマシンが、英国で初めてラリーショーで観客の前に姿を現す。場所はここから1.1マイル離れたオックスフォードシャー州のコーンブリーパーク。90年代にはNetwork Q RACラリーのSSとして使われた、歴史的にも有名な場所だ。

ドライブするのはMINI WRCチームのドライバー、ダニ・ソルド。MINIがデビューを飾ったWRCサルディニアからちょうど1週間後に、ソルドは真新しいMINIジョン・クーパー・ワークスWRCを英国の地でお披露目する。

さらに、同じく英国に本拠地を置くMスポーツ製フォード・フィエスタRS WRCも登場。こちらはヘニング・ソルベルグが5月14日に、サルディニアでフィエスタS2000を駆って総合7位に入ったオィット・タナックが15日にドライブする。

「オックスフォードシャーにモータースポーツファンのためのラリーショーを誘致できてとても興奮している。イギリスの人々がMINI WRCとフォード・フィエスタRS WRCの走りを見ることができる最初の機会だ。すべての人々にとって夢のような週末になるだろう」とマネージングディレクターのマルコム・ニール。

ほかにも、MINIの伝説的なドライバー、パディ・ホップカーク、グウィンダフ・エバンス、ジミー・マクレーらのベテランドライバーも参加。これ以外にも、スタントドライバーのテリー・グラントによるデモランや、先日のリチャード皇太子の結婚祝賀イベントにも参加した英国空軍の祝賀飛行も行なわれるという。



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