エルフィン・エバンス「来年もオジエとチームメイトでいたい」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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エルフィン・エバンス「来年もオジエとチームメイトでいたい」

©TOYOTA

トヨタのエルフィン・エバンスは、今季のWRC最終戦に予定されているラリーモンツァ(イタリア、ターマック)が終了した後も、セバスチャン・オジエがチームに残留することを希望している。

WRCドライバーズタイトルを6回獲得するなど、トップドライバーとしてラリー界を牽引し続けてきたオジエは、2021年もトヨタに残留するものとみられているが、公式な立場としてはエルフィン・エバンス、カッレ・ロバンペラとともにトヨタのラインナップに残る契約はいまだ『保留中』としている。

「セブが来季もチームメイトとしていてくれるなら、これ以上うれしいことはない」とエバンスは語っている。
「今年も彼と一緒に活動できて、とても楽しかった。本当にすごく速いドライバーだということは、誰もが承知しているところ。でも、経験も豊富だし非常にプロフェッショナルでもあり、何がベストの方法であるのかを誰よりも分かっている」

「いま、チームの雰囲気はものすごくいいし、僕ら3人もとてもいい形で一緒に活動できている。だから、それが変わって欲しいなんて思う理由があるはずがない。自分としては、セブが残ってくれれば何よりもハッピーだよ。彼も同じ気持ちであることを願っている」

新型コロナウイルスのパンデミックが発生するまでは、オジエにとってキャリア18年目となる2020年は、WRCの現役最後のシーズンになるとみられていた。しかし、多くのWRCが開催キャンセルとなったことからシーズンも大幅に縮小になったため、36歳のオジエの気持ちの変化が生まれ、最後にもう1年続けたいという希望が生まれているようだ。
(Graham Lister)



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