208ラリー4が好発進のプジョー、9月のモンブランで208ラリーカップが開幕 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

208ラリー4が好発進のプジョー、9月のモンブランで208ラリーカップが開幕

©PEUGEOT

7月のERCローマで本格的にラリー競技が再開を迎えたヨーロッパ。7月上旬にポルトガルで開催されたラリー・デ・カステロ・ブランコで実戦デビューを迎えた新型208ラリー4をリリースしたばかりのプジョーも、今季の208ラリーカップを9月3〜5日のラリーモンブラン・モルジヌで開幕させる。

カステロ・ブランコでは、ペドロ・アンタネスが2WD部門で優勝、総合でも9位で208ラリー4の実戦デビューに華を添えた。以来、208ラリー4はチェコ、スペイン、フランス、イタリア、ラトビアで好成績を収めており、パフォーマンス、信頼性、ドライビングのしやすさ、高いコストパフォーマンスを兼ね備えるというプジョー・スポールの決断が適切だったことを裏付けている。

Peugeot Sport / AURELIEN VIALATTE


208 R2の後継モデルとしてリリースされた208ラリー4は、20年以上続いているプジョー・ラリーカップにも登場する。新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる影響で、2020年は4戦での構成となり、全戦のポイントが有効となるが、プロフェッショナルな運営、高い競技力と公正さ、ドライビングの喜びとその充実した内容は維持するという。

魅力的な賞典も208ラリーカップが注目を集める要素のひとつだ。1戦につき賞金総額2万5800ユーロ(約320万円)が用意されるほか、シリーズチャンピオンが28歳未満の場合は、2021年のフランスラリー選手権にシトロエンC3 R5でワークス参戦するチャンスも与えられる。さらに23歳以下の最上位ドライバーには2021年の208ラリーカップにリセ・セントバリエチームからフル参戦できるプログラムや、ラリーセベンヌ終了時点で28歳以上の最上位ドライバーには無料でラリーデュバールに208ラリー4で参戦できるチャンスが与えられるなど、幅広いドライバーにそれぞれに適した参戦機会を提供している。

2020年の208ラリーカップ、開幕戦のラリーモンブラン・モルジヌには、19組がエントリーしている。このほか、ポルトガルで開催されるプジョーラリーカップ・イベリカにも208ラリー4が登場。今週開催される開幕戦のラリ・ド・アルト・タメガには16組がエントリーしている。

208ラリーカップ・スポーティングマネージャーのジャン・マルク・ビナティエは「現在の状況の中、競技を再開できることに非常にワクワクしている」と語る。
「ラリーの主催者やFFSAと連携し、プジョー・スポールは新世代の208ラリーカップを運営するために奔走してきた。プジョー・スポールの最新モデル、208ラリー4は、国際舞台で活躍するラリードライバーやチームにより好成績を収めている。確実にパーツを製作し、供給をするために、毎日のように必死に努力を続けてきた努力の賜物だ。そして今、新たな208ラリーカップが、ヨーロッパ中から集まった高いレベルの19組とともに始まる。ドライバーは、フランスからはもちろん、ノルウェー、スイス、ベルギーからもエントリーしている。今季は全4戦で全戦のポイントが有効となるので、ミスが許される余地はない。3カ月後には、今季のチャンピオンに出会うことになるだろう!」

昨年、ジュニアタイトルを獲得し、今季はPHスポールから208ラリーカップに参戦するマシュー・フランチェスキは「今季、フランスのトップチームから参戦する自分が目指すのは、ただひとつ、総合タイトルを獲得することだ」と気合いを見せる。
「今年は選手権の状況は例年とまったく異なり4戦しかないので、いつも以上に一貫性が重要になる。自分のチャンスを高めるために全力を尽くし、細部に渡るまで集中を極めてきた。競技が再開することについてはリラックスした気分だが、もちろんライバルを甘く見ているわけではない。ラリーモンブランは1年の中でも素晴らしいイベントのひとつだし、自分も好きなイベント。新しい208ラリー4で参戦することが待ち切れないよ。テストで何度か走ったし、イタリアのラリーディアルバでこのマシンをドライブするチャンスにも恵まれたが、本当に扱いやすいと感じた」

2020年208ラリーカップカレンダー
第1戦 9月3‐5日 モンブラン(ターマック)
第2戦 10月9-11日 カルダベル(グラベル)
第3戦 10月30日-11月1日 クリテリウム・デ・セベンヌ(ターマック)
第4戦 11月27-29日 バール(ターマック)



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