WRCドイツが開催キャンセルを発表、サルディニアは会期を繰り上げ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCドイツが開催キャンセルを発表、サルディニアは会期を繰り上げ

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10月16〜18日に開催を予定していたWRCラリードイツ(ターマック)は、今季の開催中止を発表した。

これまで、3デイともそれぞれ異なるキャラクターの舗装を持つエリアでルートを構成し、3つのラリーを一度に走行するようなイベントという特徴が持ち味だったラリードイツ。今季は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染流行の影響を受け、バウムホルダーの軍事訓練施設にルートを集中させて無観客による2日間での開催を目指していた。しかし、観戦収入が得られないこと、大規模な集会が認められないことなどから開催を断念した。

一方、10月29日〜11月1日に開催を予定していたラリーイタリア・サルディニア(グラベル)は、11月1日にイモラサーキットでF1グランプリが開催されることとなったため、会期を11月5〜8日に遅らせることで調整を図っていた。しかし、ラリードイツの開催が中止になったことから、より日照時間の長い会期を主催者が希望。この結果、10月8〜11日に会期を変更することになった。

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先週はラリージャパン2020の中止が発表され、代替として第1リザーブとなっていたベルギーのイプルーラリーの昇格が決まったが、さらにドイツの開催中止が決まったことで、2020年のWRCカレンダーは現状で全7戦となっている。WRCプロモーターは、第2リザーブイベントとして発表していたクロアチアラリーのボス、ダニエル・サスキンとの交渉を続けていると見られている。
(Graham Lister)

2020年WRCカレンダー(8月26日発表時点)
第1戦 1月23-26日 モンテカルロ
第2戦 2月13-16日 スウェーデン
第3戦 3月12-15日 メキシコ
第4戦 9月4-6日 エストニア
第5戦 9月18-20日 トルコ
第6戦 10月8-11日 イタリア
第7戦 11月19-22日 ベルギー

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