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WRCモンテカルロ:3日目を終え課題も見えた勝田「今後に備え学んでいきたい」

©TOYOTA

トヨタ・ガズーレーシング・チャレンジプログラムの勝田貴元は、ヤリスWRCで走るラリーモンテカルロのデイ3(1月25日・土曜日)を、前日と同じ総合7番手で終えた。

午前中と午後で2ステージをサービスを挟んでリピートするこの日は、午前はスタッドタイヤ、気温の上がった午後はターマック用タイヤで、という同じステージでまったく違うタイヤを履くモンテらしい1日となった。もちろん午前はスタッドで長いドライセクションを走らなくてはならないし、午後はターマック用タイヤで雪やアイスを走ることを余儀なくされる。

勝田は走り出しのSS9でスノーバンクにヒットしてスピン。フロントのラジエターダクトに雪が詰まったため、クルマを止めてコ・ドライバーのダン・バリットが雪を掻き出すというアクシデントがあったものの、幸いヤリスにはまったくダメージがなくステージを続行。4SSを無事に走り切った。午前午後ともにほかのドライバーとは違ったスペアタイヤの選択を試すなど(結果的に未使用ではあったが)の様々なトライを含め、収穫の多い1日となったようだ。

「午後に関しては、ターマックタイヤでどうやってアイスのところ走るかが鍵でした。自分的にはすごく落としたかな、ここはもうちょっといけたかな、ここもまだいけたかなと思ったところが多かったんですけど、サービスに戻ってスタッフに聞いたら、アイスのセクションは意外と悪くないスプリットタイムだったみたいで、そこはポジティブな面ですね。

ただ逆にいえば、稼がなきゃいけないところがほかにあるということ。そこがどこなのかは自分でも分かっていて、ハイスピードのマディなところなんです。僕はまだ、完全に落としてから入っているんですが、このクルマを信じ切っていて、あとステージのインフォメーションが頭に入っていれば、泥だらけの状況でも次のコーナーに対応できるスピードでスパンと入っていけちゃうと思う。トップの3人は特にそれをナチュラルにやっているはず。僕にはまだ、タイヤの限界も含めてこのクルマがどこまでできるのかっていうのが未知数のところが多いので、今後のドイツなどのターマックに備えて色々学んでいけたらと思います」



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