ダカールラリー第4ステージ:ペテランセルが大差で総合首位を奪う – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカールラリー第4ステージ:ペテランセルが大差で総合首位を奪う

 

1月4日(水)
第3ステージ:サンファン→チレシト
リエゾン:424km/SS:326km

 ダカールラリーはサンファンからチレシトまでのステージ4が行われ、ステファン・ペテランセル(MINI)がSSトップタイムをマークし、総合トップに浮上。総合2番手にはジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックス)が続いている。

 第4ステージを5番手でスタートしたペテランセルのMINIオール4レーシングは、このステージで2番手以下に5分41秒もの大差をつけフィニッシュ。一気に首位に浮上した。ステージでは序盤、CP1〜2までナッサー・アル-アティヤー(ハマー)がトップタイムで通過していたものの、288km地点で泥にスタック。13分を失ってしまった。

 アル-アティヤーとともにハマーを走らせるチーム・スピードは、この日もう1台のロビー・ゴードンもパンクで後退。一方、手堅いスピードを披露したのは、トヨタ・ハイラックスを駆るジニール・ドゥビリエ。この日はSS3番手/総合2番手に浮上し、同じくハイラックスを駆るオルランド・テラノバもSSで2番手タイムをマークした。

 この第4ステージの結果、トップはペテランセルで2番手にドゥビリエ、3番手にホワン・ナニ・ロマ(MINI)、4番手に前日まで首位だったクリストフ・ホロウィックという順位に。5番手にはゴードンが続き、アル-アティヤーは総合7番手となっている。

 ステージ3で市販車部門のトップに立ったチームランドクルーザーの三橋淳は、この日も部門トップをキープ。しかし、2号車寺田昌弘はこのステージ4で転倒。車両のダメージが大きく、残念ながらリタイアとなった。

 日野チームスガワラの菅原義正は排気量10リットル未満クラス4番手/トラック部門45番手。菅原照仁はクラス首位/トラック部門19番手と上位につけている。



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