セントラルラリー:SS3を終えてヤリスWRCの勝田貴元が首位独走、国内格式部門は鎌田卓麻がリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

セントラルラリー:SS3を終えてヤリスWRCの勝田貴元が首位独走、国内格式部門は鎌田卓麻がリード

©Jun Uruno

セントラルラリー愛知・岐阜2019は競技初日のSS3までの走行を終えて、トヨタ・ヤリスWRCの勝田貴元/ダニエル・バリットが2番手の新井大輝/イルカ・ミノア(シトロエンC3 R5)に1分以上の差をつけ、早くも独走体制を固めつつある。

一方、国内格式部門では首位の鎌田卓麻/鈴木裕を、勝田範彦/石田裕一と新井敏弘/田中直哉が約20秒差で追う、スバルWRX STI同士の僅差の争いとなっている。

各クラス上位選手のコメントは次のとおり。

国際格式

首位
勝田貴元

「午前中のSSは冷えていたので、少し気をつけながら走りました。特にSS1のナローセクションが混在しているところは、フィニッシュまでタイヤが温まりきらずに走り、すごくトリッキーでした。SS2はツイスティでしたけど、楽しみにながら走りました。来年に向けて色々とクルマのことも試しながら走っています。そういった意味でも、いいテストができています」

「驚いたのはジャンクションにたくさんお客さんが入っていたこと。嬉しかったですね。日本特有の風景の街中を抜けていくのは、自分は日本人なので、他の国で走っているのとは違うフィーリングがありました。サービスにもたくさん人が集まってくれることが嬉しいですし、もっとファンを増やしていけたらと思っています。ロードセクションにもたくさんファンの人がいてくれて、それも嬉しかったです。こういった所でラリーカーを初めて見る人も少なくないでしょうし、ファンの人から『ラリーをやっている』ということを教えてもらうこともあるはずです。こうやってラリーが広がっていけば、嬉しいですね」

2番手
新井大輝

「気温が上がったので、タイヤが少し厳しかったですね。フィーリングはいいので、これから少しずつセッティングを詰めていきたいですね。エンジンのリストリクターのブラケットが壊れてしまっていて、それをサービスで直しました。1速と2速しか使わないステージはなかなかないので、ちょっと面白かったです。午後もこのペースでしっかり走りきって、明日に繋げたいですね」

3番手
福永 修

「SS1で右フロントがバーストしてしまいました。SS3のためにソフトタイヤをスペアに入れていたので、フロントをソフトにしたら、タレすぎてしまいました。少しずつ追い上げていきたいですね。ファビアR5は本当に面白いです。全然違います。軽さもありますし、動きも違います。ただ、まだ乗せられている感じがあります。もっと踏む必要があるんですが、まだそこまで行けきれていないです」

4番手
ヘイキ・コバライネン

「いい走りができたよ。大きな問題は何もない。SS1はディッチがあって、かなりナローなセクションがあったけれど、それでもステージ全体を考えると、とてもナイスなコースだね。特にワイドなステージはすごくエンジョイできたよ。国内格式クラスを走っているJN2勢と自分のタイムを比べながら走っているんだ。今回はターゲットを掲げるのが難しいラリーだけど、JN2勢よりも上の順位でフィニッシュできたらいいね」

国内格式

クラス1 首位
鎌田卓麻

「様子を見ながらになりましたが、改めてコースが難しいです。ツイスティだし、一般道を走ることで、路面グリップの変化に驚かされました。一般道の中でもグリップ差があって、行ける箇所と行けない箇所がありました。その判断がすごく難しいです。走りながら、頭を使うラリーです。日本のラリーにはない感覚で走っています。海外ラリーを経験していることで、その感覚があるので、タイムが安定しているということなのかもしれません。タイヤもグリップが出ていますし、クルマのセッティングも決まっているので、無理せずタイムが出せています」

クラス1 2位
勝田範彦

「楽しんで走っています。でも、鎌田選手が速いですね。速い箇所から遅い箇所の切り替えがあって、難しいステージですね。これだけ街中で走れるなんて、考えられなかったですから。最初はすごい不安がありましたけど、走ってみるとすごく楽しかったです。ギャラリーも多かったです、岡崎もすごく多くの観客が入ってましたしね。でも、あそこでスピンしてしまったのが恥ずかしかったです(笑)」

クラス1 3位
新井敏弘

「フロントもリヤもタイヤがかなり厳しかったです。SS2の後半のツイスティなセクションでタイヤに負担が掛かっているんだと思います。路面だったり、道がツイスティ過ぎるってことでしょうね。午後はタイヤは厳しいですが、クルマのセッティングをサービスで変えてみるつもりです」

クラス2 首位
西川真太郎

「シリーズ戦ではないので、遊びに来た気分だったんですが、現地に来てみると、有名なドライバーの方ばかりで驚いています(笑)。思っていた以上にタイムが出ていたので、このまま行ければと思っています。ギャラリーのことも考えられていて、かなりラリーカーの走りを見られるようになっているのも良いですね」

クラス3 首位
長崎雅志

「コース設定やジャンクションの数が、国内選手権ではなかなかないシチュエーションでした。本当にテレビで見たWRCの世界でした。でも、楽しく走れています。午後から山本選手がペースを上げてくるでしょうが、結果を気にせず、楽しむための大会と考えて走ります。完走できるペースで、どれくらいの順位で上がれるか、ですね」

クラス4 首位
天野智之

「国内格式では2WD勢トップです。事故もあって、リエゾンの渋滞が酷かったですね。ちょうど山本選手と僕の間で、状況が変わったみたいです。高速に乗ることすらできなくて、かなり時間もかかりました。ステージは距離が長いですけど、ハイスピードとタイトが組み合わされて楽しめました」

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