父から息子へ引き継がれる“六連星”の物語 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

父から息子へ引き継がれる“六連星”の物語

©Izumi Hiromoto

2019年のアメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)にスバルモータースポーツUSAより参戦するオリバー・ソルベルグ。彼のマシンはかつてのスバルワールドラリーチームを彷彿とさせるブルー&イエローに彩られたWRX STIだ。ところが、ARAへの参戦は父ペターのプロデュースではないという。

「自分もオリバーがARAに参戦することはまったく知らなかった。チームとの交渉から契約、マシンのカラーリングまですべて彼が自分で行なっていた」とペターは苦笑いする。

Izumi Hiromoto


なぜオリバーはARAへの参戦を決めたのか? フォルクスワーゲン・ポロR5で並行して参戦しているラトビアラリー選手権と同様に、ARAも免許証を取得する前から参戦できる……ということも理由のひとつだが、オリバーにとって最大のポイントとなったのが、ブルーとイエローのスバルだった。
「ゲームにしてもモデルカーにしても、小さい時から父が乗っていたブルーとイエローのスバルが家にあふれていたから、いつかは自分もブルーとイエローのスバルでラリーを戦ってみたかったんだ」とオリバー。「2019年のARAで僕の夢がかなった。ブルーとイエローのスバルでラリーができて本当にうれしい」と目を輝かせる。

Izumi Hiromoto


ちなみに9月23日に18歳となるオリバーはまもなく運転免許証が取得可能。
「僕のファーストカーは父が乗っていた2004年のレガシィ」とのこと。

父から息子へ“六連星”が引き継がれている。
(Izumi Hiromoto)



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