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WRCドイツ:SS1を終えて昨年優勝のタナックが総合首位に立つ。ミークは5位、ラトバラが6位

©TOYOTA

8月22日(木)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリードイツが開幕。ドイツ西南部のザンクト・ヴェンデル・ランドでSS1が行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組が総合首位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組が総合5位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組が総合6位につけた。

ラリーのスタートに先立ち、選手達はサービスパークが置かれるボスタルジーから東に約15km離れたザンクト・ヴェンデルで、シェイクダウンを行った。全長5.2kmのシェイクダウンは、SS1「ザンクト・ヴェンデル・ランド」と完全に同じ道を走るため、選手達にとっては本番に向けて非常に有意義な練習走行となった。

シェイクダウンで2番手タイムを記録したタナックは、夜7時過ぎからスタートしたSS1ではベストタイムを記録。ミークは1.4秒差の5番手タイム、ラトバラは1.6秒差の6番手タイムと、順調に最初のステージを走破。上位ドライバーのタイム差は少なく、接戦のオープニングステージとなった。また、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムに参加中の勝田貴元/ダニエル・バリット組は、今回初めてヤリスWRCでWRCに参戦。勝田にとってラリードイツは初めて出場するラリーだが、首位タナックと5秒差の総合11位で初日を終えた。

トミ・マキネン(チーム代表)
「今夜最初のステージを、本番前にシェイクダウンで何度も走行するなど、今日はラリードライバーにとって普通ではない1日でした。SS1でベストタイムを記録したオィットにとっては、とても良いスタートとなりました。しかし、ここドイツでは普通のことですが、1日を通して全ドライバーのタイムに大きな差はありませんでした。通常このラリーでは天気の予想が非常に難しいのですが、今のところ安定しておりドライコンディションのままだと思われるので、きっと例年以上に僅差のタフな戦いになるでしょう」

オィット・タナック
「同じ道を何度も繰り返し走り、まるでサーキットでレースをしているようでした。それでも、明日以降に走るSSと共通点が多いステージだったので、フィーリングを掴む良い機会になりました。シェイクダウンは最初の走行から順調だったので、さらにより良いフィーリングを掴むため、ほんの少し調整を加えただけで済みましたし、今晩のSS1では良い走りができました。明日の朝は、先頭走者としてクリーンな路面を走れるので少し有利だと思いますし、そのアドバンテージを活かすつもりです。通常、ドイツではタイム差がつきにくいので、スタート直後からハードに攻める必要があります」

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ヤリ-マティ・ラトバラ
「グラベルのラリーがしばらく続いた後、ターマックステージを走る時は、常にいろいろな調整が必要です。しかし、今朝のシェイクダウンで最初の2回の走行は、非常に良いフィーリングでした。その後、リヤデフのセッティングを少し変更したのですが、あまり良いフィーリングではなく、今晩最初のステージに向けてセッティングを元に戻しました。SS1はかなり気をつけて走り、タイムも悪くありませんでした。前戦フィンランドに続く良い結果を期待していますし、もし今回もトップ3でフィニッシュできれば完璧です」

TOYOTA

クリス・ミーク
「シェイクダウンと最初のステージで同じ道を走るのは、ユニークな試みだと思いました。以前に走ったことがない道だったので、シェイクダウンの最後まで走行を続け、本番である夜のステージに向けてリズムを体に覚え込ませようとしました。クルマのフィーリングは非常に良く、タイム差も僅かでした。自分はドイツでいつも速かったと思いますし、ここまでのところ舗装路でのヤリスWRCのドライビングをエンジョイしているので、明日以降が楽しみです。ミスなくラリーを戦うことができれば、きっと充分なポイントを獲得できるでしょう」

TOYOTA

ラリードイツ デイ1の結果
1. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) 2:39.4
2. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC) +0.8
3. S.オジエ(シトロエンC3 WRC) +0.9
4. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +1.0
5. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +1.4
6. J-M.ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +1.6

7. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +1.9
8. E.ラッピ(シトロエンC3 WRC) +1.9
9. A.ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +2.5
10. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) +3.0
11. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +5.0



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