WRCメキシコ:競技2日目、シトロエンのオジエがラリーをリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCメキシコ:競技2日目、シトロエンのオジエがラリーをリード

©Red Bull

WRC第3戦メキシコは競技2日目を終え、シトロエンのセバスチャン・オジエが総合首位。2番手にはMスポーツ・フォードのエルフィン・エバンス、3番手にトヨタのクリス・ミークがつけている。ドライグラベルの砂利掻きによるタイムへの影響もあり、走行順が早いトヨタのオィット・タナックやヒュンダイのティエリー・ヌービルは思うようにペースをあげられない結果となった。

M-SPORT

前日の夜に行われたSS1がキャンセルとなり、SS2〜SS9の8SSが設定されたこの日が実質的にはスタートと言える。オープニングステージはこの日最長、31.57kmのエル・ショコラテ。ここでベストをマークしたのはヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンだ。SS3ではオジエがベストをマークしミケルセンに迫るが、続くSS4ではミケルセンが再びベスト。2番手のオジエに1.6秒差をつけて昼のサービスへと戻ってきた。ミケルセンは開幕2戦でいいところを見せられず、次戦のツール・ド・コルスではレギュラーから外されてしまっただけに、なんとか存在感を見せておきたいところだ。

午後最初のSSは、SS2エル・ショコラテの再走ステージ。首位ミケルセンはここでパンクを喫し、SS中のタイヤ交換を余儀なくされ大きくタイムロスを喫することに。タイヤを交換し走行を再開するが、岩でサスペンションを破損して万事休すとなった。これで総合首位に繰り上がったオジエは、このSS5と続くSS6でベストタイムをマーク。総合2番手につけるヒュンダイのダニ・ソルドとの差を4.8秒に拡げた。しかしそのソルドは、SS7へと向かうロードセクションで電気系トラブルによりストップ。これで総合2番手にエバンス、3番手にミークが浮上することとなった。

TOYOTA

続くSS7では首位オジエもパンクに見舞われるが、ロスを最小限にとどめて首位の座をキープ。残るふたつのSS8/9はスペクテイター向けのショートステージだが、オジエはきっちりとエバンスのタイムを上まわって、最終的に14.8秒差としてこの日を終えた。オジエ、エバンス、ミークに続く4番手以降は、タナック、シトロエンのエサペッカ・ラッピ、ヌービル。一時総合4番手につけていたラトバラは、SS8/9手前のライトフィッティングゾーンでマシンが再始動せずに無念のリタイアとなっている。

HYUNDAI

競技3日目はSS10〜SS18の9SS。ラリー最長32.37kmのSSが組み込まれた山場の1日と言える。SS10スタートは日本時間3月9日23時23分。

WRCメキシコ SS9暫定結果(トップ10)
1. S.オジエ(シトロエンC3 WRC) 1:18:33.8
2. E.エバンス(フォード・フィエスタWRC) +14.8
3. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +21.1
4. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) +37.1
5. E.ラッピ(シトロエンC3 WRC) +39.1
6. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +1:00.7
7. M.ブラシア・ウィルキンソン(シュコダ・ファビアR5) +5:16.1
8. B.ゲラ(シュコダ・ファビアR5) +5:25.9
9. A.ヘラー(フォード・フィエスタR5) +6:31.5
10. R.トリビーノ(シュコダ・ファビアR5) +9:07.2

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