WRCオーストラリア:初日はシトロエンが1-2体制。選手権上位陣は砂利掻きでペース上がらず – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCオーストラリア:初日はシトロエンが1-2体制。選手権上位陣は砂利掻きでペース上がらず

©CITROEN

WRC最終戦オーストラリアは11月16日に競技初日を終え、シトロエンのマッズ・オストベルグが総合首位に立っている。2番手には同じくシトロエンのクレイグ・ブリーンがつけ、シトロエンの1-2体制となっている。3番手はトヨタのヤリ‐マティ・ラトバラ。ドライバーズチャンピオンを争うMスポーツ・フォードのセバスチャン・オジエは7番手、ヒュンダイのティエリー・ヌービルは10番手、トヨタのオット・タナクは5番手となっている。

TOYOTA

この日行われたのはSS1〜SS8の8SS、101.68km。4つのステージをそれぞれ2度走行する構成となっており、SS7とSS8はコフスハーバーの岬で行われるショートステージとなっている。

オープニングステージのSS1では、これがトヨタで最後のラリーとなるエサペッカ・ラッピがベストタイムをマーク。続いてタナク、ラトバラが入り、ラリーはトヨタの1-2-3で幕を開けることとなった。続くSS2ではラトバラが一番時計。しかし総合タイムでラッピとならぶ首位タイにつけることに成功する。この日最長のSS3 Sherwood I(26.68km)では後方スタートのドライバーがタイムを伸ばし、シトロエンのオストベルグがベストを獲り、総合順位でもトップに躍り出ることに。

HYUNDAI

午後のSSでは午前中に振るわなかった上位陣もタイムアップ。SS4はタナク、SS5はヌービルがそれぞれ制する結果となったが、オストベルグは首位を守り続けた。このSS5では、総合2番手につけていたラッピがウォータースプラッシュ通過後にミスファイアを起こしタイムロス。総合9番手にまで順位を落とすこととなってしまった。これでラトバラは総合2番手、タナクは総合3番手に繰り上がっている。

ロングステージのSS6は、ブリーンとオストベルグのシトロエンC3 WRCが1-2フィニッシュ。これでブリーンは総合3番手に浮上している。タナクはSS5のウォータースプラッシュでフロントバンパーを失っており、このSSでは思うようなタイムが残せず総合5番手にドロップしてしまった。

残す2SSは海岸に作られた1.27kmの特設コース。ラトバラはSS7で総合3番手に順位を落としてしまい、代わってブリーンが総合2番手にポジションアップ、シトロエンの1-2体制となった。最終SSでは上位陣の総合順位に変動はなく、オストベルグがリードを保ったまま初日を終えた。

M-SPORT

競技2日目はSS9〜SS18の10SS。ラリー最長28.83kmのSSがあるほか、総SS距離も133kmを超える山場の1日と言っていい。SS9は日本時間の17日午前5時8分スタート。

WRCオーストラリア SS8後結果
1. マッズ・オストベルグ/トルステイン・エリクセン シトロエンC3 WRC 53:37.4
2. クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン シトロエンC3 WRC +6.8
3. ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ トヨタ・ヤリスWRC +8.7
4. ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル ヒュンダイi20クーペWRC +12.5
5. オット・タナク/マルティン・ヤルベオヤ トヨタ・ヤリスWRC +16.9
6. エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム トヨタ・ヤリスWRC +28.3
7. セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア フォード・フィエスタWRC +38.2
8. エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット フォード・フィエスタWRC +45.2
9. テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ フォード・フィエスタWRC +47.2
10. ティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール ヒュンダイi20クーペWRC +1:11.9

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