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全日本ラリー高山:SS3を終えて鎌田が首位、5.9秒差の2番手に新井

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全日本ラリー選手権第9戦 第46回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2018 supported by Sammyは、10月13日(土)のSS3を終えて鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)が5.9秒差で総合首位に立っている。2番手に新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)、新井から8.2秒差の3番手に奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューションX)が続いている。

各クラス上位選手のコメントは次のとおり。

JN6 首位
鎌田卓麻

「SS1はいいペースで走れたのですが、その後は接戦になっていますね。まだ路面は落ち葉が残っていますが、概ねドライでいい感じです。まだまだ接戦なので、マージンを持ちつつ攻めて行きたいです」

JN6 2番手
新井敏弘

「タイヤが新しいので、様子を見て走っています。路面がかなり汚れているんですが、走行することによってクリーンになるので、後方ゼッケンが有利かもしれませんね。落ち葉以外にも、路面にヒビが入っているのでそこから土が出てくるんです。午後も同じようなペースで走ります」

JN6 3番手
奴田原文雄

「ちょっと最初はタイムが出なかったですね。足回りを調整しながら走ったので、午後はもう少し頑張ります。新しいタイヤはすごくいいです。ようやくSS3でクルマのセッティングが合ってきて、タイヤの性能を引き出せるようになりました。午後は頑張ります」

JN6 4番手
福永 修

「今回、新しいマシンを下ろして、実質シェイクダウンなんです。なにか、フィーリングがつかめていない状態です。もう少し走ってほしいところです。とりあえずサービスでチェックします」

JN5 首位
川名 賢

「ちょっとタイヤのグリップが悪くて苦労しました。午後に向けてセッティングを変更して、もう少しグリップを活かせればと思っています。クルマは一切問題ありません。路面は乾いてきていますが、ところどころ滑ります」

JN5 2番手
小濱勇希

「ちょっと湿っていたり、ドライだったり、見た目だけでは分からないグリップの変化があって難しかったです。もう少し乾いてくれば、コンディションが一定になるはずなので、ペースを上げていけると思います」

JN5 3番手
眞貝知志

「ターマックは久しぶりだったので、セッティングも予想しながら決めましたが、悪い感じはしません。勝てるところまでは行きませんが、差はずいぶん縮まりました。京丹後と比べると、圧倒的に自分の好みに近づいたと思います。路面は良好です。今回はあまり欲をかかず淡々と、クルマの持っているペースで走ります」

JN4 首位
山口清司

「最初の2本は路面のグリップが安定しなくて、ヒヤっとする瞬間がありました。3本目はいい走りができました。久々のラリーでリズムを思い出しつつ走っています。午後はセットアップを変えて、さらにペースアップします」

JN3 首位
天野智之

「おそらくトップのはずですが、大倉選手が近い位置にいますね。SS3のギャラリーセクションでターンを2回失敗したので、そこで2~3秒ロスしてしまいました。午後はタイヤを変えて、タイムの出方やフィーリングを確認したいと思います」

JN2 首位
明治慎太郎

「気持ちよく走れています。路面はウエットが残っているかと思ったんですが、意外と乾いて走りやすかったです。まだ2番手の鈴木選手と競っているので、負けないようにトップを守ります」

JN1 首位
内藤学武

「下りのSSを頑張ろうと思っていたんですが、他のSSも順位的に良かったですね。午後もこのペースでプッシュして、頑張ろうと思います」



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