ERCポーランド:若手が躍進、デイ2トップは20歳のグライジン – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCポーランド:若手が躍進、デイ2トップは20歳のグライジン

©ERC / Thomas Fenetre / DPPI

ERC第7戦ラリーポーランド(グラベル)は、9月21日にミコワイキで開幕した。この日の予選でトップタイムをマークしたアレクセイ・ルキヤナク(フォード・フィエスタR5)が、ミコワイキ・アリーナで行われた開幕のスーパーSS(2.59km)でもベストタイムで首位に立ったが、その時間は長くは続かなかった。

本格的なステージが始まった翌22日のデイ2は、4SSを2ループする114.52kmのステージで構成されていた。この日最初のSS2では、ジュニアERCアンダー28にもノミネートするニコライ・グライジン(シュコダ・ファビアR5)がベストタイムを叩き出して首位に浮上。そのまま順位をキープして、この日を終えた。さらに、ヒュンダイi20 R5のヤリ・フッツネンも2本のステージウインを獲得し、グライジンに11.0秒差の2番手につけており、現時点でトップ5の平均年齢が23歳と若手が大健闘を見せている。

「難しい一日だったし、最後のステージはERCジュニアU28のタイトル確定に専念していたので、プッシュできなかった」とグライジン。
「今のペースでも大丈夫だと思うが、何があるかまだ分からない。ヤリ・フッツネンはプッシュしてくるかもしれないが、自分たちにとって最優先なのは、選手権のためにこのラリーと(次戦の)ラリーリエパヤで上位でフィニッシュすることだ」

ERC / Thomas Fenetre / DPPI

3番手につけたのは、フッツネンの昨年のERCジュニア・アンダー27でのチームメイト、クリス・イングラム。シュコダ・オート・ドイツのファビアン・クレイムと激しい3位争いを展開している。

一方、ルキヤナクはSS3の高速左コーナーの進入でオーバーステアになり、その後のジャンプでコースオフ。ワイドに着地した際に右リヤを木にヒットし、リタイアを喫している。現在、選手権リーダーに立つルキヤナクは、選手権2番手のブルーノ・マガリエスが資金不足により残り2戦を欠場することを決めたため、自身初のタイトルが目前に迫っていた。ルキヤナクと同じくポディウム候補と見られていたルーカス・ピエニアシェクは、このステージのスタートから400mのところでヒット。ダメージが激しく、ラリーリタイアとなっている。

ERC2部門はスバル・ポーランドラリーチームのマルチン・スロボジアン(スバルWR STI)が一台のみの参戦。ERC3/ERCジュニアU27は、トム・クリステンソン(オペル・アダムR2)が部門トップにつけている。

ERC / Gregory Lenormand / DPPI


ERC / Thomas Fenetre / DPPI

9月23日の日曜日に行われる競技最終日となるデイ3には、6SS、97.90kmが設定されている。

ERCポーランド 暫定結果(デイ2終了時点)
1. N.グライジン(シュコダ・ファビアR5) 1:01:37.4
2. J.フッツネン(ヒュンダイi20 R5) +11.0
3. C.イングラム(シュコダ・ファビアR5) +1:33.3
4. F.クレイム(シュコダ・ファビアR5) +1:35.0
5. M.マルチェイク(シュコダ・ファビアR5) +1:59.5
6. G.ライジフ(シュコダ・ファビアR5) +2:05.2
7. L.ハバイ(シュコダ・ファビアR5) +2:11.6
8. F.マレス(シュコダ・ファビアR5) +2:50.0

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