WRCプロモーター「サファリのWRC復帰は2020年目標」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCプロモーター「サファリのWRC復帰は2020年目標」

©WRC Promoter

サファリラリーのWRCカレンダー復帰に向けて、ケニア政府とプロモーション面の合意に達したWRCプロモーター。今後の予定として、2019年にWRCプロモーターとFIAの査察を行う候補イベントを開催し、2020年のカレンダー復帰を目指していることを明かした。

6月21日にパリで合意に達したことで、WRCの象徴的なイベント、ケニア戦がカレンダー復帰に現実的に近づいたとWRCプロモーターは伝えている。WRCプロモーターのマネージング・ディレクター、オリビエ・シースラは、ケニアのスポーツ・遺産省の代表秘書キリミ・カベイラ大使、WRCサファリラリープロジェクト長官フィネアス・キマチ、FIAからジャン・トッド総裁の同席のもと、契約に署名を行った。

「この合意は、伝統のラリーを選手権に残したいという我々の決意と、10年以上も世界ラリーが行われていないアフリカにトップレベルの戦いを戻したいという我々の決意が反映されている」とシースラ。

サファリがWRCに復帰するに当たってはセーフティや運営など鍵となる部分でハイレベルの基準を確保することが焦点となるが、WRCプロモーターは、まずは2020‐2022年の3年間、WRC戦として開催することを提案する意図を示している。候補イベントは、3月か4月に開催されると見られている。会期については、2019年の開催カレンダーが確定してから、WRCの参戦チームが視察を行えるタイミングを考慮して最終決定が行われるという。

シースラは、2018年にアフリカ選手権及びケニア選手権ラウンドとしてナイロビを拠点に開催されたイベントに、ゲストとして訪問している。候補イベントでは、サービスパークとステージは、首都ナイロビの北西部、グレート・リフト・バレーのナイバシャ湖やナクル周辺に設定を計画している。

サファリラリーの初開催は1953年。当時は、ケニア、ウガンダ、タンガニイカ(現タンザニア)で開催された。FIA総裁のジャン・トッドは、コ・ドライバーとしてサファリラリーで活躍を収めており、WRCが創設された1973年には、プジョー504で参戦したオベ・アンダーソンと組んで3位でフィニッシュ。合計8回、サファリに参戦している。サファリラリーがWRC戦として開催されたのは現状、2002年が最後となっている。



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