シトロエン、ミークの代替にマッズ・オストベルグを起用 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

シトロエン、ミークの代替にマッズ・オストベルグを起用

©CITROEN

シトロエンは今シーズンのWRC後半戦(フィンランド/ドイツ/トルコ/GB/オーストラリア)で、クレイグ・ブリーンのチームメイトとしてマッズ・オストベルグをセカンドドライバーに起用することを発表した。当初の予定どおり、スペインではセバスチャン・ローブがC3 WRCのステアリングを握る。また、フィンランド、トルコ、スペインでは、ハリ・アル‐カシミを加えた3台体制で臨むことも明らかにした。

シトロエンは5月24日にクリス・ミークの参戦中止を発表しており、今季3戦でC3 WRCをドライブしているオストベルグが、ミークが抜けた後のシートに収まる格好となった。

オストベルグは、C3 WRCでの初参戦となった第2戦スウェーデンで総合6位に入り、同マシンでの初グラベルラリーとなった第6戦ポルトガルでも同じく6位でフィニッシュ。第7戦イタリアでは5位に食い込んでいる。また、2014‐2015年はシトロエンに在籍していたため、チームにもすぐに溶け込んでいるようだ。今季カレンダーに復帰するトルコを除いては、シーズン後半のラリーでも好成績を残しており、フィンランド(2013、2015年に3位)、GB(2011年に2位、2014年に3位)は特に相性がいい。ドイツとオーストラリアでの自己ベストは4位と、どの路面でもコンペティティブに戦うことができる。

シトロエン・レーシングの代表、ピエール・ビュダールは「我々はここから体制を建て直していく。2019年に目を向けている部分もあるが、その前に、今シーズンをできる限りいいかたちで終えなくてはならない」とコメント。
「マッズは、WRCでもC3 WRCでも経験が豊富で、落ち着いて力を抜いた姿勢で我々を支えてくれることは間違いない。チームへの復帰も非常にスムーズだった」

指名を受けたオストベルグは「シトロエン・レーシングでの参戦継続のチャンスを得られて、とてもうれしいよ!」と喜びのコメントを寄せた。
「序盤の3戦でチームに戻れたことは、とても素晴らしかった。シトロエンとピエールが自分に信頼を向けてくれたのは光栄なこと。ここからのラリーは、できる限りいいかたちでみんなの期待に応えたい。C3 WRCにも慣れ始めているし、シーズンで一番好きなラリーフィンランドも目前だ。自分には5戦が追加されたプログラムで好結果を出すためのクオリティがあると確信している」



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