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WRCカレンダー復帰を目指すサファリ、WRCプロジェクト戦を開催

©Martin Holmes Rallying

アフリカラリー選手権第2戦のサファリラリーで、カール・ツンドがイベント5勝目をマークし、WRC時代にシェカー・メッタが記録した最多記録に並んだ。三菱ランサーエボリューションXのドライバー陣がトップ4を獲得したこのイベントでツンドは、バルデフ・チャジャーに9分以上の大差をつけたが、最終ステージでシュコダ・ファビアR5のオンカール・ライが大クラッシュ。ライのコ・ドライバー、ガレス・ダウェは、脊椎を損傷し、ヘリコプターで病院へ搬送された。

このサファリラリーは、アフリカ選手権の第2戦としてだけでなく、ケニア連盟による「WRCサファリラリー・プロジェクト」の一貫として開催された。第1戦のバンダマラリーに参戦したドライバーで、サファリラリーにエントリーしたドライバーはいなかった。

奇しくも、会期中はケニア周辺に嵐の予報が出ており、土曜日の山場となるステージまでたどり着けない可能性が出てきたため、急遽ルート変更を行ったが、当初よりも走行距離が延びてしまった。このイベントでは、予想外のことが多く発生した。ケニアのトップドライバー、イアン・ダンカン(1994年WRCサファリ優勝者)はこのイベントには参戦せず、2週間後、伝統のイースターに開催予定のサファリクラシックラリーの参戦を選択した。

FIAから派遣されたふたりのオブザーバーが、このイベントについてどう語ったのか公式な報告はないが、FIA関係者の話によれば、ひとりはイベントには出向かなかったと話している。

Martin Holmes Rallying

また、ケニアの大統領がナイロビで行われたスタートでフラッグを振るのではという予測もあったが、会期が大統領の休暇に当たったために見送られたという。
(Martin Holmes)



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