豊田章男社長がラリーの楽しさについて熱弁 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

豊田章男社長がラリーの楽しさについて熱弁

 

 オートサロンにおいて、豊田章男トヨタ自動車株式会社社長が自らGAZOO Racingの2013年の活動について語った。

 豊田社長はLFAおよび86でのニュルブルクリンク24時間レース参戦継続に加え、2012年秋に自らステアリングを握って参加したTRDラリーチャレンジにも言及。一般公道を舞台として争われるラリーについての楽しさをアピールした。

 壇上の豊田社長は「夏にお台場のメガウェブで開催されたイベントに立ち寄り、86のラリーカーを運転する機会をいただきました。ラリーストの真似をしてスピンターンを試みたのですが、これがなかなか難しい。なんとかうまくできるようになりたい。それからラリーの練習も始め、11月に愛知県の新城市で開催されたTRDラリーチャレンジに出場し、なんとか完走することができました。一般道でクルマを走らせること、助手席のコ・ドライバーの指示どおりに運転をすること、地域のみなさま方や応援してくれた方々との距離が近いことなど、またひとつクルマで走る楽しさを体感することができました」と笑顔で語った。

 86は2012年の全日本ラリーJN3クラスにエントリーしており、デビューイヤーながらタイトルを争うなど、車両の進化とユーザーの増加が著しい。2013年はAPRCにも参戦することが可能となり、今後もユーザーは増えていくものと思われる。
(写真は2012年の11月に開催されたTRDラリーチャレンジの模様)



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