ダカール2018:ステージ11を終えてサインツは総合首位を堅守、ヒルボネンは転倒 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカール2018:ステージ11を終えてサインツは総合首位を堅守、ヒルボネンは転倒

©Red Bull

ダカールラリー2018年大会は1月17日、ステージ11に設定されたベルン‐チレシト間を走行。カー、トラックは746km(SS:280km)、バイク、クワッドは484km(SS:280km)だった。

今年のダカールも、コルドバのフィニッシュラインが近づいてきた。この日のスーパー・フィアンバラステージでは、リードを失う者もあれば、ポディウム圏内に向けてスパートをかけてくるドライバーも見られた。

カー部門では、3台のプジョー3008DKR Maxiを抑えて、ベルナルド・テンブリンクが4分以上の差をつけてステージ勝利をマーク。プジョーのシリル・デプレは、パンクを喫しながらもセカンドベストタイムを刻んだ。総合首位につけるカルロス・サインツは、3番手タイムでポジションを堅守した。

A.S.O.

その後に続いたのは、プジョーのステファン・ペテランセル、トヨタのナッサー・アルアティヤとジニール・ドゥビリエ、MINIのクバ・ライゴンスキーだった。この日は総合順位に大きな変化はなかったが、ポジションアップに挑んだアル‐アティヤは2回のパンクに阻まれた。

MINI勢では、ステージ序盤にジョン・クーバー・ワークス・バギーで参戦するミッコ・ヒルボネンが、テンブリンクとステージベストも争うほどの好走を見せていた。しかし、107km地点で転倒。チームメイトのオーランド・テラノバがストップして救出に試みたが、ラジエターにダメージを負っていたために最終的にサービストラックの到着を待たなくてはならなくなった。マシンの修復は可能と見られているが、ヒルボネンはまだステージをフィニッシュしていない。

A.S.O.

今年のダカールも、残すところあと3ステージ。ステージ12はシレシト‐サンファン間を走行する。距離は、カーとトラックは791km(SS:522km)、バイクとクワッドが722km(SS:375km)となっている。

主要ドライバーコメント
カルロス・サインツ(#303)「フィアンバラは、ダカールらしいステージ。2009年にリタイアしたところだ。30分のマージンを得てステージをスタートし、そのまま維持してフィニッシュしたので、いい流れだった。このまま維持しなくてはならない。今日は、ステファンが走った跡に留まることが鍵だった」

ステファン・ペテランセル(#300)「ある砂丘で大ジャンプをした。今回のラリーで初めてで、少し驚いた。そのことで背中に少し痛みを感じる。背骨をひとつなくしたかもしれないね! ステアリングからも衝撃が感じられた。先頭スタートだったので、ナビゲーションがトリッキーだった。最初にスタートしたバイクと一緒に走り、道を見つけていた。僕らのBFグッドリッチのタイヤは、とても頑丈だよ。イバラの多いセクションを走っている時のスピードを考えたら、一切パンクしなかったなんて信じられない」

シリル・デプレ(308)「フィアンバラは特別な場所だし、今やアルゼンチンで開催されるダカールの中心地だ。ここはいつもタフで、砂が本当にトリッキー。山が砂に覆われていて、標高も簡単に上れるものではない。いろいろなことが起こりかねない場所なので、3台が揃ってトラブルなしに走り抜けられてよかったよ」

ダカール2018年大会 ステージ11終了時点結果
1 C.サインツ(プジョー) 36:16:27
2 S.ペテランセル(プジョー) +1:00:45
3 N.アル‐アティヤ(トヨタ) +1:24:02
4 B.テンブリンク(トヨタ) +1:27:35
5 G.ドゥビリエ(トヨタ) +1:40:05
6 J.ライゴンスキー(MINI) +2:54:18
7 S-K.アルカシミ(プジョー) +3:26:19
8 M.プロコップ(フォード) +5:53:08
9 P.メルクステイン(トヨタ) +6:31:09
10 S.ハルペルン(トヨタ) +8:41:21

27 三浦昂(トヨタ) +25:01:06
33 C.デプレ(プジョー) +44:57:23