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ペテランセル「南米開催で最高のダカールになるかもしれない」

©Red Bull

ペルーのリマで行われるダカールラリーのスタートに4台のプジョー3008DKRを並べるチーム・プジョー・トタル。今回が最後の参戦になることを表明しており、連覇にかける思いはひときわ強い。

12ヶ月前、ステファン・ペテランセルが3連覇を決めた上にポディウムを独占したプジョー勢。連覇記録を更新してダカールとの別れに華を添えるために、今回も“The D-ream TEAM“と称するほどの盤石なドライバーズラインナップで臨む。

「自分の考えでは、今回は南米で開催されるダカールとしては史上最高の大会になるかもしれないと思っている」とペテランセル。

そのクルーは、ペテランセル/ジャン・ポール・カレ、カルロス・サインツ/ルーカス・クルズ、セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ、シリル・デプレ/デビッド・カステラ。4クルー合計でダカール勝利数はのべ19にも及ぶ(バイクとカーを含む)。さらに、WRCタイトルはのべ11と、まさに夢の顔ぶれだ。そしてプジョーとしては、ダカール参戦7回のうち、6勝(1987〜1990年、2015〜2017年)を果たしている。

プジョー3008DKRは2WDであることは変わらないが、昨年からは車幅が2mを超え、安定性が格段に改良されている。

「すでに優れたマシンだったが、いまや究極なまでの改良にたどりついた」と開発ドライバーも担当するサインツは自信を見せる。

チームはモロッコで行ったテストの様子を収めた動画を公開している。

https://www.redbull.tv/video/AP-1TNKPCRQ12111/team-peugeot-total



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