トヨタ、学びの年の集大成となるWRC最終戦オーストラリアに2台のヤリスWRCで挑む – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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トヨタ、学びの年の集大成となるWRC最終戦オーストラリアに2台のヤリスWRCで挑む

 

TOYOTA GAZOO Racingは、11月16日(木)から19日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリーオーストラリアに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルムの、2台のトヨタ・ヤリスWRCで参戦する。WRC復帰初年度のフィナーレに相応しい結果を得るべく、チームは一丸となってシーズン最後の戦いに臨む。

オーストラリア東部、ニューサウスウェールズ州北東部のコフスハーバーを中心に開催されるラリーオーストラリアは、全13戦で構成される2017年WRCの最終戦。SSはその大部分がグラベルとなるが、コースはバリエーションに富んでいる。森林地帯の道は幅が狭く曲がりくねっており、開けた田舎道は流れるような高速コーナーが続く。道のすぐ脇に木々が迫るコースも多く、僅かなミスも許されない。また、ドライコンディションでは、もうもうと立ち上る土煙によって視界が奪われることもあるため、選手は様々な走行条件に適応しなければならない。

ラリーの中心となるサービスパークは、山と海の自然に恵まれた観光都市コフスハーバーに置かれる。競技初日となる17日(金)のデイ1は、コフスハーバーの北側エリアで3本のSSを各2回走行し、1日の最後にはコフスハーバーの海沿いの道に設けられるスーパーSSを2回走行する、全8本のSSで構成される。翌日のデイ2はコフスハーバーの南側に舞台を移し、3本のスーパーSSを含む全8本のSSが行われる。そして最終日となる19日(日)のデイ3は、コフスハーバーの北側で5本のSSが行われるが、そのうち最終ステージのSS21はボーナスの選手権ポイント獲得が可能なパワーステージに指定されている。SSの数は全部で21本、計318.33km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は947.55kmとなる。

■カイ・リンドストローム(スポーティングディレクター)
チーム代表のトミ(マキネン)からスポーティングディレクターに任命され、今回が最初のイベントになります。私にとっては大きな挑戦となりますが、本当に楽しみです。私は長年コ・ドライバーとしてラリーに携わり、今年はTOYOTA GAZOO Racingの一員としてチームと共に戦ってきました。ですので、ラリー期間中にどのような事が起こるのかは理解していますが、例えば競技中のサービスパークにおける仕事など、まだ知らない面もあり、今回は新人の気構えで臨むつもりです。ラリーに向けての準備は極めて順調なので、きっとうまく行くと信じています。ヤリ-マティは過去に何度も出場していますし、エサペッカは去年WRC2部門で優勝しています。天気予報によればラリー期間中は雷雨の可能性もあるようですが、もしそうなればおもしろい展開になるかもしれません。

■ヤリ-マティ・ラトバラ
ラリーの開幕がとても楽しみです。通常ラリーオーストラリアは温暖かつ溢れる陽光の下で行われるため、1年を締めくくるのには最適なイベントです。ステージは全体的に高速で流れるようなコーナーが続き、いつも楽しみながらラリーを戦っています。今年は、いくつか新しいセクションや、しばらくWRCで使われていなかった道を走行するようです。前戦のラリーGBでは少し苦戦しましたが、オーストラリアのSSはヤリスWRCに合っているはずです。私としては表彰台を目指して全力を尽くして戦うつもりですし、その結果として、優勝争いに加わることができれば最高です。

■エサペッカ・ラッピ
ラリーオーストラリア最大の特徴は、道の表面が滑りやすいルーズグラベル(砂状の砂利)で覆われていることです。最初にSSを走る選手はルーズグラベルを「掃除」しながら走行するため不利となり、出走順が遅い選手のほうが有利になります。しかし、何よりも重要なのは、レーシングライン上から外れないようにドライブすることです。また、タイヤのマネージメントも重要な要素です。1本のSSを2回走る場合、2回目の走行時は下から硬い路面が露出するためタイヤに大きな負担がかかります。そして、気温が高くなると、タイヤにより多くの注意を払って走る必要があります。我々にとってラリーGBは望ましくない結果になってしまいましたが、オーストラリアはきっと良いラリーになると思っています。良い形でシーズンの終わりを迎えられるように頑張ります。

(チームリリース)



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