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WRCトルコのカレンダー復帰が承認「最後のピースが埋まった」

©Marmaris Rally

2018年のWRCカレンダー復帰が予定されているトルコ。オブザーブイベントのマルマリスラリーの成功を受け、2018年のカレンダー復帰が正式に決まった。

来季のシリーズ開催を見据え、WRCマニュファクチャラー陣からはMスポーツとトヨタがスタッフを派遣している。一方、WRCプロモーターの運営スタッフ、WRCラリーディレクターのヤルモ・マホネン、FIAセーフティデレゲートのミシェル・ムートンも現地を訪れ、運営の基準の高さ、ステージの質、サービスパークの施設内容に納得した模様だ。

「WRCのトップクラスの場所としてふさわしいか、このラリーを視察したかった」とWRCプロモーターのマネージングディレクター、オリビエ・シースラ。
「TOSFEDの主催チームには、2018年カレンダーの枠を確保したことを伝え、祝福を贈りたい。来年の設定は、ラリー史上で最もコンパクトな内容の一戦となる。沿岸のSSは、背景に海が広がる素晴らしい景観。WRCのファンは、TV映像で息を飲むような場面を期待することができるだろう」

マルマリスラリーでは、トルコの青年・スポーツ省のオスマン・アスキン・バク大臣が金曜日夜に行われたセレモニアルスタートに出席。一方、主催を務めるTOSFED総裁のセルカン・ヤジチは、トルコのWRC復帰の重要性をアピールした。
「トルコにWRCを復活させるために、必死で取り組んできた」とヤジチ。
「政府は支援を誓約してくれ、マルマリスラリーが成功裏に終わったことで、我が国にWRCが戻ってくるための、パズルの最後のピースが埋まった」



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