WRCトルコ:昨年はリタイア続出、選手権屈指の難関ラフグラベル – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCトルコ:昨年はリタイア続出、選手権屈指の難関ラフグラベル

©Toyota Gazoo Racing WRC

WRCは、2019シーズンの第11戦、ロッキーなグラベルイベントのラリートルコを迎える。

昨年は、2010年以来となるWRCカレンダー復帰を果たしたトルコは、本拠地を新たに、同国南西部の沿岸部、マルマリスに設置。極めてラフな路面と暑い気候となるこの地中海沿岸イベントは、昨年もドラマティックな展開となっており、マシンやタイヤに過酷なコンディションの中、トラブルを避け切ることが好リザルトへの鍵となる。

昨年はオィット・タナックが優勝して、シリーズ3連勝をマーク。今年もタナックはフィンランド、ドイツとここまで2連勝を飾っており、今年もハットトリックを狙っていくことだろう。さらに昨年とは異なり、今年はドライバーズ選手権争いでは、現在、2位のティエリー・ヌービルに対して33ポイント差を築いての首位に立っている。さらに7ポイント差にはセバスチャン・オジエが続いており、ヌービルとオジエは、苦しい展開となったドイツ戦からの巻き返しを図りたいところだ。マニュファクチャラーズ選手権でも、2位のトヨタはドイツでポディウム独占を果たしたことで、首位ヒュンダイに8ポイント差まで迫っている。

エルフィン・エバンスの負傷による欠場が続くMスポーツ・フォードは、トルコ戦でテーム・スニネンのチームメイトとしてポンタス・ティデマンドを起用。ティデマンドのWRカー参戦は2月のスウェーデン以来となる。エバンスは、10月のラリーGBでの接戦復帰が発表されている。

フィンランド、ドイツとエバンスの代替を務めていたガス・グリーンスミスは、トルコではWRC2プロでの戦いに戻る。ここでは、シュコダのカッレ・ロバンペラ、ヤン・コペッキーという強豪との対決が注目される。WRC2では、カエタン・カエタノビッチ、ファビオ・アンドルフィ、ヘニング・ソルベルグのベテラン対決が注目。ヘニングは、昨年のトルコでは総合6位に食い込んでおり、今回もシュコダ・ファビアR5で参戦する。

■ラリールート
イベントは木曜日の夜、マルマリスでのスーパーSSで開幕。金曜日には、イベント最長の160km近くのステージが、3SSの2ループで構成される。土曜日も、3SSを2ループする構成で、新ステージのKizlanは、景観豊かなロケーションの沿岸を走る。最終日の日曜日は、4ステージの設定。超ツイスティなCicekliは、昨年は金曜日に設定されたが、この時は逆方向での走行だった。

■ラリーデータ
開催日:2019年9月12-14日
サービスパーク設置場所:マルマリス
総走行距離:986.28km
総ステージ走行距離:309.86km(SS比率:31.42%)
総SS数:17

■開催選手権
WRC
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