トラッキングシステムRallySafe、2018年からWRCに正式採用 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

トラッキングシステムRallySafe、2018年からWRCに正式採用

©rallysafe

FIAは、WRCで使用するラリーマネージメントシステムとして、オーストラリアのステイタス・アウェアネス・システム(SAS)社の「RallySafe」を2018〜2022年に採用することを発表した。近年高まっていたラリーの安全面への要望に対応するもの。

SAS社はオーストラリアのタスマニアを拠点としており、特にラリー界で豊富な実績を誇る。同社が開発したRallySafeは、コンペティターや観客の安全を向上させるための、競技エリアでの状況把握と情報共有連携を網羅した最先端の計測・トラッキング・通信連携システム。各競技車両に専用車載端末を装着することで、ラリーカーの現在地やトラブルに遭遇した際のSOS発報が確認できるほか、SSタイムなどの情報もウェブサイトやアプリのルートマップ上に表示される。

すでにAPRC(アジア・パシフィックラリー選手権)やオーストラリア国内戦など、クラブマンレベルから国際格式選手権まで、15カ国で年間100戦以上使用されているという。日本国内では、9月に開催されたラリー北海道でも運用されているほか、全日本ラリー選手権においても、JAFがトラッキングシステムの導入に向けた試験を行っている。



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