WRCフィンランド事前情報:カレンダー屈指の超高速「グラベル・グランプリ」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCフィンランド事前情報:カレンダー屈指の超高速「グラベル・グランプリ」

©CITROEN / @World

7月27日‐30日に開催される次戦のWRCラリーフィンランドは、カレンダーのなかで最もスペクタクルな一戦だ。誰もが絶賛するこのイベントは、これまで北欧勢が圧倒的な強さを誇っており、これまでの66回の開催のうち54回をフィンランド人ドライバーが制している。

イベントの初開催は1951年に遡り、ラリーモンテカルロに参戦するフィンランド人エントラントの予選として行われていた。その後、1000湖ラリーとして知られるようになり、1973年にWRCイベントとして開催。今でも、フィンランド・グランプリとしてその名を知らしめている。スムースグラベルの道はマシンには優しいが、リズミカルに高速コーナーが連続するステージの速度域の高さは、まさに飛ぶようなジャンプにも繋がり、クルーの度胸が試される。そのチャレンジは過酷で、クレスト越えのブラインドコーナーでの的確な進入スピードやライン取りを判断するためには、正確なペースノートが欠かせない。無数のジャンプを克服し、精密なペースノートを作成し、そして勇気を持つことが、フィンランドでいい走りを見せるための鍵となる。

■2017年のルート

FIA


2017年のラリーフィンランドのルートは、伝統的なステージと新しいステージが組み合わされており、2016年と全く同じ設定となるのは、土曜日のサーラティ、日曜日のレンパアの2本のみとなる。SS14のピハラヤコスキは全く新しいステージで、その他のステージはこれまでの設定から改修されている。

ラリーは木曜日の夜、ユバスキラの市街地を走るハルジュで開幕。金曜日は、16時間近くマシンに乗ることになる長い一日となる。土曜日には名門ステージ、オウニンポウヤが登場。今年は、伝統的な方向での走行となる。日曜日は、2016年と同じ2本のステージを2ループ。6.8kmのオイッティラがパワーステージに指定されている。

■ラリーデータ
開催日:2017年7月27日‐30日
サービスパーク設置場所:ユバスキラ
総走行距離: 1,425.96 km
総ステージ走行距離:314.20 km (SS比:22%)
総SS数:25

■開催選手権
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