Mスポーツ、WRCフィンランドでの勝利目指して気合い十分 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

Mスポーツ、WRCフィンランドでの勝利目指して気合い十分

©M-SPORT / @World

現在、WRCの最古参チームとして、フィンランドでは通算3勝、ポディウムフィニッシュはどのチームよりも多くを数えるMスポーツは、今年のフィンランド戦に向けてこれまでになく気合いを高めている。

前戦ポーランドでは、激しい首位争いをクラッシュで終えることになったチームは、その勢いを修正しようと決意を固めている。

現在、ドライバーズ選手権で首位につけるセバスチャン・オジエだが、そのリードは11ポイントに詰まってきている。しかし、北欧勢が圧倒的に有利と言われるフィンランドでは2013年に勝利を経験しており、今年はここで差を広げていきたいところだ。
「フィンランドは、文句なしにシーズンの山場。フィンランド人は、いいラリーの作り方をよく知っているし、グラベルステージも独特だ」とオジエは、イベントへの畏敬の念を隠さない。
「本当に高速で、大ジャンプもあるし、グリップレベルが高いのでスピードのレベルは信じられないほど。コンマ秒差の接戦になると思う」

「天候も少し不安定になりそうなので状況を見極めなくてはならないが、トップ争いをしていきたい。この週末は、ミスをなく自信の持てるセットアップを決め、週末を通して完璧に近いパフォーマンスを発揮していく」
「プレイベントテストではクラッシュしてしまったことで、予定が中断してしまい、テストを続けられなかったチームメイトには申し訳なく思う。マシンのフィーリングは素晴らしかった。今は、ラリーのスタートを楽しみにしている。いいリザルトを出して、選手権争いのポジションを守っていく」

ポーランドでは首位争いをしていながら、またしても最終日の悪夢に襲われたタナク。しかし、サルディニアで自身初勝利を挙げた勢いは、このフィンランドでも注目に値する。
「ポーランドは、願っていたような形では終えられなかったが、ペースはあったし、これをフィンランドにつなげていきたい。ここもハイスピードだし、自分の好きなラリーだからね」とタナク。
「どのドライバーも、ラリーフィンランドを楽しみにしていると思う。あそこで完璧な走りができれば、これほど気分のいいことはない。今週はそんな気分を大いに味わいたいと思っている。テストでは、ベストのセットアップを見つけることに取り組んだ。今回も上位で争える自信がある。どこまで行けるかを見るのが、待ち切れないよ」

エルフィン・エバンスは、ここまで6回フィンランドに参戦し、ベストリザルトは2014年の7位。
「フィンランドは、一年で最も楽しめるイベントの一つだし、今年はマシンが新しくなったので、よりスペクタクルになると思う。観る人も、僕らも楽しみにしている」とエバンス。
「しかし、楽しいことばかりでもなく、ミスの許される余地は少ない。でも、フィンランドではこれまで、いい速さを見せてきたので、全てが思う通りに進めば、どんなことも起こり得る」



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