WRCラトビア:カッレ・ロバンペラ「母国ラリー同然の特別な場所で勝てた。チームに心から感謝したい」日曜日コメント集 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCラトビア:カッレ・ロバンペラ「母国ラリー同然の特別な場所で勝てた。チームに心から感謝したい」日曜日コメント集

©TOYOTA

WRCラリーラトビア(グラベル)、フィニッシュ後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。WRCラリーラトビアで、初代ウイナーとなったカッレ・ロバンペラ。ラリーキャリアの初期に参戦トレーニングを続け国内タイトルも獲得した経験を持つ国での、初めてのWRCイベントを制した思いを満面の笑みとともに語った。

*カッコ内は順位の前日比
*獲得ポイントは 木〜土+日曜日+パワーステージ=合計の順に明記

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッド

■カッレ・ロバンペラ/総合優勝(=)
日曜日単独順位:3位
獲得ポイント:18+5+0=23
「自分たちにもチームにとっても、本当に素晴らしい週末だった。ラトビアは自分や自分のキャリアにとって特別な場所だし、その意味ではホームラリー同然。だから、この国でのWRC初開催イベントで勝てたことは、本当にクール。チームに心から感謝したい。自分たちは、ここですごく強かったし、予想以上だったかもしれない。セブとともに1‐2フィニッシュで、チームにも重要なポイントをもたらすことができた。ヨンネにも感謝。週末を通して僕らはいい仕事をしたと思う。今はこのリザルトを楽しみ、それからまた違う試練に直面するラリーフィンランドを楽しみにしているよ」

■セバスチャン・オジエ/総合2位(=)
日曜日単独順位:2位
パワーステージ順位:2位
獲得ポイント:15+6+4=25

TOYOTA

「すごくうれしいね。1‐2フィニッシュは、今回、チームとして達成したかった目標だった。マニュファクチャラーズ選手権の上で、非常にポジティブなステップを踏むことができた。残念ながら、日曜日は0.2秒届かなかった。ちょっとサルディニアみたいだけど、自分は全力を尽くしたので悔いはない。今回は、カッレには太刀打ちできなかった。本当に見事だった。自分的には、マシンの中で多いに楽しめたし、自分のパフォーマンスにも喜んでいた。このような高速ラリーに出たのは3年近くぶりだったけど、まだいい速さを出せていたからね」

■エルフィン・エバンス/総合5位(↑)
日曜日単独順位:4位
パワーステージ順位:5位
獲得ポイント:6+4+1=11

TOYOTA

「今日は、できる限りポイントを重ねることに努めた。全体としてほとんどはそう悪くなかったが、パワーステージではコンマ数秒届かなかったのが悩ましい。少なくとも、この週末にポイントを獲れたので、何もないよりはいい。常によりよい走りを目指しているが、今回は砂利掃除があって難しかったし、常に遅れをとっていた。もうラリーフィンランドを楽しみにしている。いつも楽しめるイベントだからね」

■勝田貴元/総合6位(↑)
日曜日単独順位:7位
パワーステージ順位:4位
獲得ポイント:4+1+2=7

TOYOTA

「最後まで大変なラリーでした。ステージはとても走りやすく、クルマのフィーリングを心から楽しめていました。でも、自分にとって新しいことやいつもと違うことに対応することがたくさんあり、残念ながら昨日はシケインでミスをして、かなりタイムをロスしてしまいました。まだそのことが悔しいですが、それを忘れて次のラリーに進まなくてはなりません。少なくとも速さはありましたし、自信を持つこともできていたので、ラリーフィンランドに向けてはいい準備になったと思うので、次戦が楽しみです」

[ヒョンデ・モータースポーツ]
ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッド

■オィット・タナック/総合3位(↑)
日曜日単独順位:1位
パワーステージ順位:1位
獲得ポイント:10+7+5=22

HYUNDAI

「少なくとも、今日はいい一日だったと言っていい。終わってみれば、土曜日もペースの面ではそう悪くなかった。金曜日はタイヤ選択が大外れしてセッティングに苦戦し、厳しい内容に終わった後、いいリズムを取り戻すことができた。金曜日の最終ステージでブレーキがなくなったことで、土曜日にいいスタート順を取れなかったので、自分たちにいいカードが回ってこなかったという感じ。でも、日曜日に得られる最大限のものを獲得できた。次はフィンランドで自分の好きなイベントのひとつ。ラリーのために作られた道だ。トヨタはここも強いと思うが、自分たちも全力で攻める。僕らはいつでもフルアタックだ」

■ティエリー・ヌービル/総合8位(=)
日曜日単独順位:5位
パワーステージ順位:3位
獲得ポイント:3+3+3=9

HYUNDAI

「今回、こんな不運に見舞われても驚かない。付け加えることは何もないが、この週末、必死に支えてくれたチームに感謝したい。それが一番重要なことだ。シーズンが始まった時と同じように、戦い続ける。フィンランドも高速ラリーだが、ラトビアと大きく違ってどのステージを再走するので、今回ほど悪い内容にはならないはずだ。自分はあきらめないし戦い続けるが、8戦連続でグラベルラリーが続くのはとてもチャレンジングだし、これまで自分があまり得意としていない高速イベントが続くのもかなり厳しい」

■エサペッカ・ラッピ/最終ステージ後にラリーリタイア

HYUNDAI

「悲しすぎることに、最後のステージでエンジントラブルが発生したが、少なくとも週末の始めではなく、いま起きたのが救い。金曜日は、チームの3台すべてがセッティングを完全に外したが、変更した後、土曜日はみんな格段に良くなった。自分たちは、ポーランドと準備のために参戦したラリーがもっとサンディな路面だったので、そこに惑わされてしまったようでセッティングで間違った方向に進んでしまった。これでフィンランドのスタートに向けていいベースができたと思うので、すごく楽しみにしている」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1

■アドリアン・フルモー/総合4位(↑)
日曜日単独順位:6位
獲得ポイント:8+2+0=10
「今回も頼もしい内容になったと思う。エルフィン、タカ、オィットと週末を通して争った。金曜日の午前は少しパフォーマンスに欠けて、それが走行順の関係で土曜日の内容にも影響したかもしれない。でも、基本的には自分たちの成果は喜べると思う。マルティンスも、本当に素晴らしいペースを見せていたし、自分たちはこのマシンがこのような高速ステージでコンペティティブに戦えることを示せた。日曜日はもっとポイントを獲りたかったが、エアロにトラブルを抱えてしまった。でも、ベストは尽くしたし、フィンランドに向けていい準備にもなった」

■マルティンス・セスクス/総合7位(↓)
日曜日単独順位:10位
獲得ポイント:13+0+0=13

M-SPORT

「今回のMスポーツでの経験は素晴らしかった。チームと過ごせた時間を、心から楽しんだ。チームは今では家族のようなもの。この結果を出すために、肩を並べて必死に取り組んだし、相性バッチリだったと思うよ!」

■グレゴワール・ミュンステール/総合9番手(↑)
日曜日単独順位:8位
獲得ポイント:2+0+0=2
「自分たちにとって最高のイベントとはならなかった。金曜日の午後はある程度のペースを出せたが、そこから状況が難しくなった。土曜日の午後は少しセッティングを変えたかったが、ジャンプの着地でエアロを破損してしまった。日曜日もトラブルに見舞われてしまったので、次のイベントまでに解決させる。でも、しっかり走行経験を積めたので、ラリーフィンランドで活かしたい」

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