今季の世界ラリークロス選手権に、フォルクスワーゲン・ポロGTiにマシンをスイッチしてタイトル奪還に挑むペター・ソルベルグ。開幕戦のバルセロナでは、チームメイトのヨハン・クリストファーセンと揃ってファイナルに進出し、チャンピオンチームのEKSと並びチームズ選手権で首位に立った。
「今回の結果を、とても誇りに思う」とペター。
「この数ヶ月、狂ったように取り組んで全てを整えてきた。今日、2台が揃ってファイナルに進出したことは、夢が叶ったようなもの。パフォーマンスにはとても満足しているし、ヨハンも素晴らしいペースを見せてくれた。これ以上ないほど、うれしいよ」
そのクリストファーセンは「チームは本当にがんばってくれて、最初のレースから全てが本当に順調だった」とコメント。
「もちろん、ファイナルのことは少し残念。必死で働いてくれたチームのために、いいリザルトを持ち帰りたかったからね。でも、これもレースだ。大切なのは、マシンがペースを出せたこと。第2戦は、もっといい結果を目指していこうと、チームも士気が高まっている」