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WRCメキシコ、首都でスーパーSS開催

©WRC.com

3月9日にスタートする今季のWRC初グラベル戦となる第3戦ラリーメキシコは、同イベント史上初めて、メキシコの首都メキシコシティでスーパーSSを実施する。会場となるのは、映画ジェームズ・ボンドシリーズ「スペクター」の舞台としても知られるソカロ広場だ。

メキシコシティは、世界の人口数でトップ10に入る巨大な都市。開幕日となる3月9日は、このメキシコシティの中心にあるソカロ広場と周辺道路を使って1.57kmの高速SSが特設され、ここで連続2本のSSが行われる。マシンとクルーはその後、400km南東に移動してラリーの本拠地となるレオンに向かい、3日間に渡るグラベルステージに臨むことになる。

WRCプロモーターのオリビエ・シースラは「メキシコシティは、2000万人以上の人口を誇る大都市。WRCが創設された1973年以来、これほどスペクタクルな立地でイベントを開催した例は他にない」とコメント。「WRCドライバーたちは、マシンに乗ればジェームス・ボンドに負けない活躍をしてくれると確信しているよ!」

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