TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL、4万人を集めて開催

11月27日（日）、静岡県の富士スピードウェイにてTOYOTA GAZOO Racing FESTIVALが開催され、4万人の来場者でにぎわった。

すでにお伝えしたとおり、ウェルカムセレモニーではトミ・マキネンのドライブでヤリスWRCテストカーが登場するサプライズが。日本で初めて、大観衆の前でそのエキゾーストノートを響かせた。

イベントはレーシングコース、Aパドック、イベント広場を主会場に、ショートサーキットやドリフトコース、ジムカーナコースなども使って大々的に行われ、SUPER GT、SUPER FORMULAマシン、ニュルブルクリンク参戦マシンなどが勢ぞろいした。

ラリー関連では、『Rally EXPERIENCE』として各選手によるデモランや同乗走行が行われたほか、ピットには『Rally EXHIBITION』としてグループA、Bの各セリカとカローラWRCが展示されるなど、力の入れようが伺える。

さらに『TGRFラリー選手権』と題したミニラリーも開催された。この『TGRFラリー選手権』は、富士スピードウェイ内に設けられた特設ステージを利用して行われたもので、ゼロカーとしてセリカGT-FOUR ST185をドライブした藤本吉郎のほか、TGRラリーチャレンジに参戦する86で登場したモリゾウ、全日本ラリーからは新井大輝、勝田貴元、大倉聡、天野智之、曽根崇仁、ヘイキ・コバライネン、鎌田卓麻、新井敏弘、勝田範彦とそうそうたるメンバーが参戦。ギャラリーに迫力の走りを披露した。