米国選手権LSPRでスバルが1‐2フィニッシュ、ヒギンズ6連覇 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

米国選手権LSPRでスバルが1‐2フィニッシュ、ヒギンズ6連覇

©subaru.com/rally

米国ラリー選手権、ラリーアメリカ最終戦となる第8戦レイクスーペリアパフォーマンスラリー(LSPR)が10月14‐15日、ミシガン州のホートン周辺で開催され、デビッド・ヒギンズ(スバルWRX STI)が優勝。チームメイトのトラヴィス・パストラーナも2位に入り、スバル勢が1‐2フィニッシュでシーズンを締めくくった。

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選手権屈指の難関ラリーとして知られるLSPRは、WRC初年度の1973年にカレンダーに組み込まれていたアメリカ戦が開催されたエリアを使用。このテクニカルでチャレンジングなステージでヒギンズは初日からリードを握り、2日目にもその差を広げ、最終的に1分半以上の大差をつけて優勝を飾った。
「2日目のステージは予想よりもグリップがあったが、不要なプッシュはせずにトラブルを避けることに専念した」と語るヒギンズは、6年連続の米国タイトルを決めている。
「いいシーズンだった。チームのサポートなしにこの成果は得られなかった。本当に感謝している」

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一方のパストラーナは、ペースノートやインターコムを使ってのコミュニケーションの向上を目指すことを優先し、ハードプッシュは回避。それでも、3位のラウチリン・オーサリバン(2009年型スバルWRX STI)に10分以上の差をつけてフィニッシュを果たした。パストラーナは、選手権6位でシーズンを終えた。

米国ラリー選手権LSPR 最終結果
1 D.ヒギンズ/C.ドリュー(スバルWRX STI) 1:32:06.8
2 T.パストラーナ/R.デュラン(スバルWRX STI) +1:32.5
3 L.オーサリバン/S.プナム(2009 スバルWRX STI) +11:33.3
4 B.ジョルデヴィック/J.ホール(三菱ランサーエボリューションX) +12:41.8
5 T.ミラー/J.ミラー(2008 スバルWRX STI) +12:56.1
6 R.ラグマン/N.リチャード(ポルシェ911) +15:47.3



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