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©Naoki Kobayashi
9月29日、パリ・モーターショーで行なわれたトヨタのプレスコンファレンスで豊田章男社長、ヤリスWRCテストカーとともに登壇したTOYOTA GAZOO RacingのWRCチーム代表、トミ・マキネンはRALLYPLUS.NETの取材に対し、一部報道のあった2017年のドライバー決定のウワサを否定した。
「フィンランドのメディアからそんな情報が流れているようだけど、私自身はそんなことを喋ったことはないし、第一まだドライバーは決まっていない。彼らが勝手に候補ドライバーを挙げて『決まった』と騒いでいるだけだ」
WRCのマニュファクチャラー選手権は2017年から最小2名、最大3名の登録が可能になる(ポイント獲得は上位2台のみ)ことが発表されたばかり。先週、トヨタはテストドライバーを務めるユホ・ハンニネン、エサペッカ・ラッピを17年のドライバーとすることを決めたとフィンランドの情報筋は語っていたが、今回のマキネンのコメントはそれを完全否定した格好だ。