WRCポーランド:事前情報 モンテカルロに次ぐ古参の超高速グラベルラリー – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCポーランド:事前情報 モンテカルロに次ぐ古参の超高速グラベルラリー

©VOLKSWAGEN

今季のWRC第7戦、ラリーポーランドは5年連続でカレンダーに組み込まれているが、イベント自体はモンテカルロに次いで世界で2番目に長い歴史を誇る。WRCが創設された1973年にもカレンダーに入っており、2009年には一時復活。今年は3年続けてマズールィ湖水地方を拠点に開催される。

本拠地となるのは、ワルシャワから250km北上したレイクリゾートのミコワイキ。高速ステージで知られるが、コースサイドに高い草が生え並ぶため視界が悪く、インカットもリスクが伴う。グラベル連戦5戦目となるこのポーランド戦には、すべてのサポート選手権が懸かるが、特に地元ポーランドのベテランでERCチャンピオンのカエタン・カエタノビッチが初めてWRC2部門にエントリーしていることで注目を集めている。カエタノビッチはERC戦として開催されていた2010、2011、2013年にラリーポーランドを制している。今季全6戦で構成されるジュニアWRCも、今季2度目の開催。ルーカス・ピエニアチェクがポーランド人としてエントリーしている。0カーは、ポーランドチャンピオンを3回、ラリーポーランドでも過去3回勝利を収めているクリストフ・ホロウィックがドライバーを務める。

FIA

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■2016年のルート
今年は観客への魅力を高めるために、ステージの大部分が変更。昨年と同じステージは3本のみ。その他、3本は昨年のコースを修正して使用するが、昨年と同じルートではない。

イベントは木曜日に景観豊かなミコワイキの市街地でセレモニアルスタートを行った後、ミコワイキ・アリーナでショートステージを走行。金曜日は北東部に移動し、4本を2回ループした後、再びスーパーSSで締めくくる。土曜日はさらに北部へ移動して、3SSを2回ループ。この日は日中サービスは設定されず、ミコワイキ・アリーナで最後の走行を行う。日曜日に設定されるステージは、4SS・計59.60kmのみ。フィニッシュはミコワイキの中心部で行われる。

■ラリーデータ
開催日:2016年6月30日‐7月3日
本拠地:ミコワイキ
総走行距離: 1,253.29 km
総ステージ走行距離:306.10 km (SS比:24.4%)
総SS数:21

■開催選手権
WRC
WRC2
WRC3
JWRC

■歴史
・初開催は1921年。WRC初年の1973年にもカレンダーに組み込まれたが、この時の完走はわずか3台。そのほか4台はコースを走り切ったが、タイムアウトで失格となっている。



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