WRCメキシコ:競技初日はオジエが順当にリード – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCメキシコ:競技初日はオジエが順当にリード

©VOLKSWAGEN

WRC第3戦メキシコは競技初日のSS3までを終えて、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエがラリーをリードしている。

HYUNDAI

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早くも第3戦を迎えるWRCは、ここまでオジエが2連勝と3年連続チャンピオンの貫録を見せつけている。ここメキシコでは2013年以来3連勝を挙げており、今回も優勝候補筆頭と言っていいだろう。

この日は3SSが設定され、グアナファトのストリートステージ1.09kmと、2.30kmのスーパースペシャルステージを2度走行する計5.69kmが戦いの舞台となる。

オープニングのSS1は、グアナファトの市街地を通過するストリートステージ。石畳の地下道やラウンドアバウトをグラベルタイヤで走行する名物ステージだ。ここではヒュンダイのティエリー・ヌービルがベストタイム、2番手にフォードのロレンツォ・ベルテッリ、3番手にオジエという順位となった。

M-SPORT

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続くSS2と3は2台同時走行のスーパーSS。ここでオジエは2連続ベストタイムで一気にトップを奪還するが、距離自体が短いため、後続との差はわずかとなっている。

本格的なグラベルラリーが始まる競技2日目はSS4〜10の7SS。SS4/7は54.21kmのロングステージとなっている。

順位ドライバーマシンタイム/差
1セバスチャン・オジエフォルクスワーゲン・ポロR WRC4:16.5
2ティエリー・ヌービルヒュンダイi20 WRC+1.7
3ヤリ‐マティ・ラトバラフォルクスワーゲン・ポロR WRC+3.3
4アンドレアス・ミケルセンフォルクスワーゲン・ポロR WRC+3.8
5ダニ・ソルドヒュンダイi20 WRC+4.1
6ヘイデン・パッドンヒュンダイi20 WRC+4.6
7ロレンツォ・ベルテッリフォード・フィエスタRS WRC+5.7
8マルティン・プロコップフォード・フィエスタRS WRC+5.8
9オット・タナクフォード・フィエスタRS WRC+5.9
10ベニート・ゲラフォード・フィエスタRS WRC+6.0


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