ダカールラリー:アル‐アティヤ、ローブ、ヒルボネンのWRC組がトップ3タイム – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ダカールラリー:アル‐アティヤ、ローブ、ヒルボネンのWRC組がトップ3タイム

©X-RAID

ダカールラリーは、いよいよステージ残り3本と終盤戦に入った。全13本中11本目のステージとなった1月14日は、ラ・リオハ〜サン・ユアン間に712km(うち競技区間431km)を走行。足下を取られる細かい砂からグラベルや玉石が覆う高速セクションと、路面が多彩な一日だ。

PEUGEOT

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この日は、昨年ウィナーのナッサー・アル‐アティヤ(MINI)がトップタイムをマーク。前日は転倒も喫したアル‐アティヤだったが、メカニック陣がマシンを修復し、今回2本目のステージウィンを飾った。5分差の2番手はセバスチャン・ローブ(プジョー)、アル‐アティヤのチームメイト、ミッコ・ヒルボネンが3番手と、この日はWRC出身ドライバーが上位を占めた。

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前日、1時間の大差をつけての総合首位に立ったプジョー2008DKR 16のステファン・ペテランセルは、ポジションを維持するためにリスクを最低限に抑える走りを見せ、この日4番手タイムでステージをクリア。ステージ2本を残して、50分以上のギャップを維持している。

「今日は、かなりストレスを感じた。ナビゲーション面では簡単なステージではなかった」とペテランセル。

「進路変更が多くあり、砂の細かい部分も手強かった。先頭走行なので、適切なペースを判断するのが難しかった。マシンを労るようになり始めた。路面変化が激しいので、トランスミッションにあまり負担をかけないようにするとかね。セーフモードにはなったが、完全集中している」

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー勢は、343号車のニコラ・ジボンは市販車ディーゼル部門トップ(総合33位)でこの日をフィニッシュしているが、342号車の三浦昂は現状、リザルトが上がっていない。情報が届き次第、追ってお伝えする。

トラック部門排気量10リットル未満クラスの日野チームスガワラは、519号車の菅原照仁がクラストップ(トラック部門総合14位)、菅原義正の528号車がクラス2位(トラック部門総合29位)で、クラス1-2体制を維持してこの日を走り終えている。

1月15日は、サン・ユアンから、ステージ1を走行したヴィラ・カルロス・パスに戻る931km、うち競技区間481km(トラック部門は866km、うち競技区間は267km)が設定される。900kmを超える走行が控えるこの日、ここまでサンディな路面が続いた中、再びナローな山岳路を迎える。オーバーテイクの難しい区間となるが、前半で快走を見せてきたローブがどこまで巻き返してくるのか、注目が集まる。

ダカールラリー After Stage 11
1. S.ペテランセル(プジョー) 37:42’20
2. N.アル-アティヤ(MINI) +:51’55
3. G.ドゥビリエ(トヨタ) +1:17’24
4. M.ヒルボネン(MINI) +1:22’47
5. L.ポウルター(トヨタ) +1:46’36
6. N.ロマ(MINI) +1:54’34
7. C.デプレ(プジョー) +1:56’53
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9. S.ローブ(プジョー) +2:25’18

ワールドラリーカレンダー2019