TRDラリーチャレンジ、2016年からTGRラリーチャレンジに – RALLYPLUS.NET ラリープラス

TRDラリーチャレンジ、2016年からTGRラリーチャレンジに

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TRDは22日、TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2015のTRD表彰式で、2016年からのラリーチャレンジの概要を発表した。 名称はTRDラリーチャレンジからTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジに改称。通称は「TGRラリーチャレンジ」となる。

カレンダーは2月21日の千歳(北海道)を皮切りに年16戦を予定。オリジナル戦として木曽(長野県)、高岡(富山県)、福島(福島県)、勝山(福井県)、新城(愛知県・全日本ラリー併催)の5戦を設定。東エリアは北海道3戦、東北3戦、関東1戦の6戦、西エリアは近畿2戦、中国1戦、四国1戦、九州1戦の5戦。最終戦の11月6日の新城(愛知県)はオールスター戦としての開催となる。

開催戦数の増加に伴い、開催エリアごとにシリーズエントリーの方式が変更された。初戦参戦時にエリア申請し、ポイント獲得数によりエリアチャンピオンを選出する。

エリアは「オリジナル」(オリジナル戦4戦、地方戦2戦の6戦)、「東エリア」(東エリア地方戦3戦+オリジナル戦1戦+オリジナル、カップいずれか1戦の6戦)、「西エリア」(西エリア地方戦3戦+オリジナル戦1戦+オリジナル、カップいずれか1戦の6戦)の3エリアとなる。

また、開催地が全国に広がったことを受け、遠方の参加者も参加しやすいように「トランスポートキャッシュバック制度」を新たに設けた。エントリーエリアから400km超の参加時は1万5000円、700km超の場合は3万円を事後申請によりキャッシュバックする。

クラス区分は8クラスに拡大。初参加者や入選経験のない選手を対象とするチャレンジクラスには、アクア限定の「C-0クラス」を新設。1000ccヴィッツクラスの「C-1クラス」、1500ccヴィッツクラスの「C-2クラス」、86限定の「C-3クラス」の4クラスを設定した。経験者を対象とするエキスパートクラスには、1500ccヴィッツクラスの「E-1クラス」、86限定の「E-2クラス」、トヨタ車限定の「E-3クラス」に加え、メーカーを問わないオープンクラスを「E-4クラス」として新たに追加した。

ポイント制度や車両規定、その他詳細については、年内をめどに発表される予定だ。

日程 区分 開催地
2/21 カップ戦 千歳(北海道)
4/3 カップ戦 南丹(京都府)
4/24 オリジナル戦 木曽(長野県)
5/29 カップ戦 徳島(徳島県)
6/12 カップ戦 陸別(北海道)
6/19 オリジナル戦 高岡(富山県)
6/26 カップ戦 安芸高田(広島県)
7/10 カップ戦 吉野ヶ里(佐賀県)
7/17 カップ戦 弘前(青森県)
7/31 カップ戦 渋川(群馬県)
8/21 オリジナル戦 福島(福島県)
8/28 カップ戦 丹後半島(京都府)
9/4 カップ戦 豊浦(北海道)
9/11 カップ戦 浅虫(青森県)
10/16 オリジナル戦 勝山(福井県)
11/6 オールスター戦 新城(愛知県)


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