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ラリーGBに、マクレーメモリアルインプレッサが最新スペックで登場

©JRM

今週開催のラリーGBでは、英国を拠点とするJRMが製作したスバルWRX STIが登場する。スバル・オブ・アメリカがエントリーさせるもので、スペックこそ最新のNR4規定だが、カラーリングは、1995年にコリン・マクレーがWRCタイトルを獲得してから20周年を記念して、当時のグループAインプレッサ仕様となっている。

ドライバーを務めるのは、今季の米国ラリー選手権(RANC)で全戦全勝でタイトル5連覇という快挙を果たしたデビッド・ヒギンズ。英国マン島出身のヒギンズは、マクレーとも近い友人だった。

「コリンや僕らのラリーの遺産を偲ぶというだけでなく、スバルにRANC5連覇をもたらしてくれたデビッドへの感謝の表れでもある」とスバル・オブ・アメリカのモータースポーツ・マーケティングマネージャー、ロブ・ウィアーはコメント。

11月6日にマシンを完成させたJRMのシニアセールスマネージャー、スティーブ・スミスは「コリン・マクレーは英国ラリー界のレジェンドであり、1995年のタイトル獲得を讃える一役を担えることを誇りに思う」とコメント。
「我々のNR4スバルは最新スペックのラリーカー。そのドライバーをデビッドが務めてくれるのは素晴らしいことであり、ウェールズでのWRCデビューが成功に終わる事を期待している」

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