WRCコルシカ:プレ会見「数えてはいないがコルシカはコルシカのまま」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCコルシカ:プレ会見「数えてはいないがコルシカはコルシカのまま」

©VOLKSWAGEN

WRCコルシカアのスタート前に行われたイベントカンファレンスの内容(抜粋)。ジュニアタイトルを決めた2008年以来のコルシカに挑むオジエ。レッキを終えて、ルートは大きく変わったものの依然として難関ターマックだという感想を明かした。

●WRCプレイベントカンファレンス出席者
セバスチャン・オジエ=SO(フォルクスワーゲン・モータースポーツII)
ティエリー・ヌービル=TN(ヒュンダイ・モータースポーツ)
ブライアン・ブフィエ=BB(MスポーツWRT)
ステファン・ルフェーブル=SL(シトロエン・トタル・アブダビWRT)

VOLKSWAGEN

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Q:セブ、オーストラリアで3度目のタイトルを決めたのが昨日のようだ。3つめを獲得した気分は。
SO: もちろん、とてもハッピーだし、ちょっとしたお祝いはしたけど、シーズン末に盛大に祝うよ。

Q:コルシカは2008年以来で、その時はジュニア選手権でのエントリーだった。その時から今ではかなり変わった。またコルシカに挑む気分は。
SO:フィーリングはとてもいい。2008年からはかなり時間が経っているが、ここにはいい思い出がたくさんある。初めて出たのは2007年で、翌年ジュニアで参戦するための準備として0カーのドライバーをしていた。翌年はジュニアタイトルを決めて、その後のチャンスが広がった。レッキは大変だったし、天気予報もあまりよくはならそうだから、今週末はかなりチャレンジングになるだろうね。

Q:この週末のキーワードは間違いなく「チャレンジ」だ。ステージはどうだったか。
SO:いいよ! とても難しい。変わったとはいってもコルシカだ。コーナーは多いし、1万コーナーのラリーのままだ。数えてはいないが、そう遠くはないと思うよ。とてもテクニカルで、古い舗装のセクションもあるし、かなり水がたまるんじゃないかな。そうなると、一番難しい要素になる。そうなった場合はウェットタイヤでないとかなりトリッキーになるから、グラベルクルーがうまく情報をつかめるといいが。

Q:オーストラリアでは、今季残りの目標は定まっていなかった。そのことについては考えたか。
SO:もちろん、今季の目標が達成できて、今はかなり気が楽になった。チームも僕も両方がタイトルを決めたんだから、完璧だ。でも、今回は勝つためのモチベーションがさらに高まっている。コルシカではWRカーで走ったことがないからね。それだけで十分なモチベーションだ。でも、トリッキーで危険なコンディションに立ち向かわなくてはならないだろうから、リスクとプッシュ、安全圏内で留まるところの、適切なバランスを見つけていかなくてはならない。

HYUNDAI

HYUNDAI

Q:ティエリー、2011年はここで初めての国際格式ラリーでの優勝を果たした。その時は素晴らしいバトルだったから、特別な勝利でもあるだろう。ここに戻ってきた気分は。
TN:もちろん、いい思い出だ。今年は、僕があの時フィニッシュした場所からラリーがスタートする。逆走だけど同じステージだが、とても感慨深いスタートになるよ。

Q:シェイクダウン中は、しっかりイメージできたか。セットアップは決まったか。
TN:1週間前にテストをしたが、その時は気温36度だった。いまは朝だと5〜10度だよ。大きな違いだし、少しセッティングも調整しなくてはならなかった。それでも、マシンのフィーリングはかなりコンペティティブだし、特にトリッキーで難しいコンディションではいい感じだ。自信はあるよ。

Q:では順調にレッキを終えて、ペースノートもしっかりできたか。
TN:順調だったよ。2回パンクしたから、どこをカットしてはいけないか、よく分かったが、それ以外は問題ない。ペースノートもいいし、好リザルトのためにプッシュしていく。

Q:今季は序盤順調だったが、中盤で少し苦戦していたから、今回はいいリザルトを期待しているが。
TN:そうだね、中盤はモチベーションが少し下がって残念な結果もあったが、今はいろいろな事が改善されているので、モチベーションも高まっている。

Q:なぜシーズン中盤にモチベーションが下がったのか。
TN:シーズン序盤から改良型を期待していたが間に合わなかった。かなり作業が遅れたし、いろいろなことで混乱した。でも今は残りのラリーに集中しなくてはならない。来年はトップ争いを演じていきたいからね。

M-SPORT

M-SPORT

Q:ブライアンもツール・ド・コルスで優勝経験がある。またWRCで会えてうれしいが、今週末に向けての自信は。
BB:ここにいられてとてもうれしい。スポンサーのみなさんに感謝しなくてはならない。こうしたマシンはしばらく乗っていなかったから、このイベントでまたドライビングシートに戻る事ができて最高だよ。コルシカは好きなラリーだし、自分が知っているコンディションとはかなり変わっているが、調子はいいしモチベーションも高まっている。

Q:どんな準備をしてきたか。
BB: かなり自転車に乗って、コンディションを整えた。先週の金曜日にテストをしたが、他のみんなと同じようにドライコンディションだった。ペースノートはうまくできたし、自分たちの仕事はベストを尽くしたから、あとは本番を待つだけだ!

Q:今年、他にWRCに参戦する予定は。
BB:今はない。まずは、この週末の内容を見てからだ。

CITROEN

CITROEN

Q:ステファン、まずはオーストラリアのことを手短に聞きたい。レッキだけの参加の予定が参戦しなくてはならなくなった。走行は楽しめたか。
SL:本当に信じられなかった。テストなしでスタートしたんだ。あのマシンをグラベルで走った事はなかったから、大変な状況だったよ。ステージはとても楽しめた。グラベルでのフィーリングは、ターマックとは全く違ったよ。

Q:今回のイベントに向けて自信は高まっているか。
SL: オーストラリアよりはいいよ! ラリーの前に動画を何度も研究した。ペースノートもよくできたと思うよ。

Q:今回の目標は。
SL:見当もつかないね。まずまずのタイムを出してミスをしないこと。大きなミスをしやすいラリーだからね。

Q: スペインでWRカーをドライブする可能性は。
SL:スペインには参戦することになっている。

Q:来年目指していることは。
SL: 今年と同じ。またWRCで走ること。でも今の段階ではプランは何もない。

Q:今回、WRカーでシトロエンにいい走りを見せなくてはならないというプレッシャーは感じているか。
SL:今回のラリーに関してはない。チームは僕によくしてくれている。今回はとにかくフィニッシュする事を期待されている。

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