世界RXスペイン、愛息からのプレッシャーを支えにペターが5月以来のファイナル制覇! – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RXスペイン、愛息からのプレッシャーを支えにペターが5月以来のファイナル制覇!

©PSRX

世界ラリークロス選手権第10戦は、選手権初となるスペインのバルセロナ・サーキットで9月20日、ファイナルが行われ、シリーズリーダーのペター・ソルベルグ(シトロエン DS 3)が今季3勝目をマークした。ペターのファイナル勝利は5月の英国戦以来。

PSRX

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「この週末を通して、勝利のために必死で戦った」とペター。
「好調のプジョーに追いつくために、色々なセットアップを試した。この週末は、ファイナルまではコンマ秒差で208に先行を許していた。セミファイナルはスタートが悪かったから、ファイナルも2位に入れればハッピーだったと思った。でもファイナル前にセットアップをもう少し変更したら、それがすぐに効果を発揮した。最終的にPSRXのエンジニアたちの活躍がそれを凌いだんだ」

「今日は、息子のオリバーも、スウェーデンでクロスカートのレースに勝ったんだ。携帯でメッセージを受け取り、家族をガッカリさせないでよ、ってプレッシャーをかけられたんだ。でも、これで彼に言い返すことができるよ!」

PEUGEOT

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一方、プジョー・ハンセンも未だに勢いは衰えておらず、ティミー・ハンセン(プジョー208)はファイナルこそ3位に終わったものの、予選ヒートを含めて全てのレースで好調を見せ、このイベントでは最も多くポイントを稼ぎ、ドライバーズ選手権では、今季3戦を残した時点で首位ペターとの差を35ポイントに詰めている。またプジョー・ハンセンは、デイビー・ジャネイもフィナル4位に食い込んでおり、チームズ選手権でのリードを広げた。

VOLKSWAGEN

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選手権初開催となったバルセロナ・サーキットでファステストラップをマークしたのは、フォルクスワーゲン・ポロのヨハン・クリストファーソン。ファイナルでは2位フィニッシュを果たし、ドライバーズ選手権3位の座をキープしている。

世界ラリークロス選手権次戦は10月4日、トルコのイスタンブール・パークでファイナルが行われる。

世界ラリークロス選手権スペイン・ファイナル結果
1 P.ソルベルグ(シトロエン DS 3) 04:51.051
2 J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロ) 04:53.724
3 T.ハンセン(プジョー208) 04:53.909
4 D.ジャネイ(プジョー208) 04:56.795
5 T.ファウスト(フォルクスワーゲン・ポロ) 04:57.010
6 R.ラールソン(アウディA1) 00:05.665



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