世界RXノルウェー:ハンセンとジャネイ、プジョーが1-2 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RXノルウェー:ハンセンとジャネイ、プジョーが1-2

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世界ラリークロス選手権第8戦は8月23日、ノルウェーのヘルでファイナルが行われ、チーム・プジョー・ハンセンのティミー・ハンセンとデイビー・ジャネイ(ともにプジョー208)が1−2フィニッシュを決めた。ハンセンはこれで4戦連続のポディウムフィニッシュとなり、ドライバーズ選手権では2位に浮上。プジョー・ハンセンもチームズ選手権で、フォード・オストベルグMSEをかわしての首位に浮上した

セミファイナル1に臨んだハンセンは、温存していた新タイヤをここで投入し、ジャネイと共に1−2フィニッシュを決めてファイナルに進出した。

一方、セミファイナル2は大波乱の展開となった。選手権リーダーのペター・ソルベルグ(シトロエン DS 3)にとっては、前戦カナダでファイナル進出を逃しており、母国戦のノルウェーで雪辱を晴らすために臨んだ一戦。このセミファイナルではポールポジションを獲得したが、残り2ラップというところでアンドレアス・バックラッド(フォード・フィエスタST)から接触を受けて、フロントタイヤを失い悔しいリタイア。バックラッドもそのままリタイアとなった。両ドライバーが消えたことで、序盤に転倒を喫したが運良くタイヤ側で着地したティマール・ティマラザヤノフ(フィエスタST)が3位フィニッシュでファイナル進出を決めた。また、P-G・アンダーソン(フォルクスワーゲン・ポロ)はスタートで出遅れたものの、後方集団を作っていた前方2台が接触して膨らんだ隙にインに入り込み、このセミファイナルでのトップフィニッシュを果たした。

ファイナルでは、ハンセンがポールポジションを獲得。しかし、同じく1列目からスタートしたアンダーソンは、開幕ラップから第1コーナー奥のジョーカーラップを選択したため加速が進み、ファイナル最初のコーナーをトップ通過したドライバーに贈られるモンスターエナジー・スーパーチャージ・アワードを獲得。一方、メインコースではハンセンが快走を見せ、ジョーカーラップも充分なマージンを築いてクリアするなど冷静な戦略でレースを圧倒。ジャネイは右リアタイヤにトラブルを抱えながらも、2位を守り切ってのフィニッシュを果たした。

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「やっと待望の2勝目を決めることができた」とハンセン。
「マシンは週末を通して絶好調で、今はとにかく208のドライビングが楽しくて仕方がないよ。ヒート中は堅実な戦略で、セミファイナルに向けてタイヤもうまく管理できた。レースの度に調子が上がっているので、(フランス戦の)ロエアックが待ち切れないよ。大好きなサーキットだし、もちろんプジョー、チームメイトのデイビーにとっての母国でもあるからね」

3位にはロビン・ラールソン(アウディ・A1)、4位は初めてファイナル進出を果たしたアレックス・ダニエルソン(アウディ・A2)が食い込んだ。アンダーソンは左フロントのパンク、ティマラザヤノフはセミファイナルでのダメージが影響して2ラップ目にストップし、いずれもファイナルを走り切ることができなかった。

世界ラリークロス選手権第9戦は9月5−6日、フランスのロエアックで開催される。

世界ラリークロス選手権ノルウェー ファイナル結果
1 T.ハンセン(プジョー208)4:02.645
2 D.ジャネイ(プジョー208)4:06.320
3 R.ラールソン(アウディA1) 4:09.172
4 A.ダニエルソン(アウディS3)4:10.427
5 P-G.アンダーソン(フォルクスワーゲン・ポロ) 4:18.274
6 T.ティマラザヤノフ(フォード・フィエスタ)0:44.448



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