世界RXフランス:クリストファーソンが優勝、ローブがポディウム – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RXフランス:クリストファーソンが優勝、ローブがポディウム

©FIAWorldRallycross.com

世界ラリークロス選手権第8戦は9月4日、フランスのロエアックでファイナルが行われ、ポールポジションからスタートしたヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロ)がトップフィニッシュを飾った。フーニガン・レーシング・ディヴィジョンのアンドレアス・バックラッド(フォード・フォーカス)が2位、母国戦に挑んだチーム・プジョー・ハンセンのセバスチャン・ローブ(プジョー208)が3位でポディウムフィニッシュを果たした。

今季の世界RX、5人目のウィナーとなったクリストファーソンは今シーズン初勝利。同時に、ファイナルで第1コーナーを制したドライバーに贈られるモンスターエナジー・スーパーチャージ賞も獲得した。

VOLKSWAGEN

VOLKSWAGEN

「最高の気分だよ」と満足の笑みを見せるクリストファーソンは、選手権争いでは首位に23ポイント差の3位に浮上した。
「前日はあまり順調ではなく、Q2を終えて10位だったし、マシンのフィーリングもよくなかった。チームのみんなが夜を徹して作業に取り組んでくれた。今日の午前は雨だったが、マシンのフィーリングは最高だった。ウエットコンディションの中、自分のドライビングスタイルともよく噛み合った」

「ファイナルではすごくプッシュして、パンクを防ぐためにできるだけ縁石を避けて、クリーンなレースをすることに専念した。これでタイトル争いでも、マティアスやペターとの差が詰まってきたので、バルセロナでもこの勢いを続けていきたい。昨年はポディウムに上がったので、2週間後のレースでも同じ様に行きたいね」

PEUGEOT/@World

PEUGEOT/@World

母国戦でポディウムに上がったローブは「ファイナルに進出して、ポディウムでフィニッシュしたんだから、チームにとってもいいリザルトだと思う。特に、このロエアックだからね」とコメント。
「それに、ファイナルに進出したフランス人は僕だけじゃなかったんだ。もちろん、勝った訳ではないが、それでもこの難しいコンディションを考えれば、頼もしい結果だ」

前戦カナダで選手権首位に再浮上したペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)は、カナダ戦フィニッシュ後に追突されて大破したマシンを急ピッチで修復しての参戦。選手権2位のマティアス・エクストローム(アウディS1)は、中間リザルトでトップに立っていたが、セミファイナルでパンクを喫してファイナル進出を逃し、このイベント総合7位に終わった。一方、ソルベルグはファイナルを4位でまとめ、エクストロームに5ポイント差をつけて選手権リードは維持している。

PSRX/Colin McMaster/Monster/McKlein

PSRX/Colin McMaster/Monster/McKlein

カナダ戦のアクシデントでは自身も負傷したソルベルグは「信じられないという言葉しか見つからない」と万感の思いが詰まったコメントを残した。
「チームにとって、このレースをスタートしただけでも、もう勝利と同然。カナダ戦のファイナルの後、自分の足が動くのが見えても感じることができない状態だった。いろいろなことが頭をよぎったよ。本当に不安だった」

「でも、マシンのことだけは心配していなかった。もちろん、大変な事態だったし、あのクラッシュは予算のことを考えても大打撃だったが、僕らのチームは必ず次のレースまでに間に合わせられると分かっていた」

「今回のリザルトは4位だったが、PSRXにとっては勝利だ」

5位は、レイニス・ニッティス(セアト・イビザ)。中間リザルトは11位だったが、セミファイナルでは、エクストロームのパンクで順位を上げて、ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツに今季初のファイナル進出をもたらした。

バックラッドのチームメイト、ケン・ブロックは、中間リザルトで自己ベストの5位につけ、ファイナルにも進出。しかし、最終ラップでニッティスと接触した際にサスペンションを破損し、レースはリタイアとなった。

世界RXロエアック戦 ファイナル結果
1 J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロ) 3:54.670
2 A.バックラッド(フォード・フォーカス) 3:58.087
3 S.ローブ(プジョー208) 3:59.989
4 P.ソルベルグ(シトロエンDS3) 4:00.482
5 R.ニッティス(セアト・イビザ) 4:01.042
6 K.ブロック(フォード・フォーカス) 3:21.467



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