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全日本ラリー高山:開催を前に高山市立久々野中学校でラリー特別授業を実施

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全日本ラリー選手権の最終戦となる第8戦「第52回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ supported byカヤバ」岐阜県、ターマック)の開催に先がけて10月16日(木)、高山市位山交流広場駐車場に設置されるサービスパークにほど近い高山市立久々野中学校で、同校のPTA主催によるラリー特別授業が開催された。

1年生から3年生まで91名の全校生徒が出席したラリー授業では、まず大会を主催する松本カースポーツクラブの三木彰大会組織委員長が、高山市を舞台に長年にわたり開催されているラリーハイランドマスターズの歴史を紹介した。

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そしてラリーにも参戦するTGR-WRJの眞貝知志監督と大竹直生選手、平川真子選手、KYB RALLY TEAMの石黒一暢選手、TEAM KANEMATSUの兼松由奈選手が講師を務めた講義では、ラリーの魅力とともに、ラリーに対するそれぞれの思いや情熱、夢を持つことと夢に向かってチャレンジしていく大切さが伝えられた。

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講義のあとに行ったデモラン&同乗走行では、雨模様のなか、各ドライバーが校庭を激走。生徒たちと一緒に同乗走行を体験した金子貴明校長は「このような特別授業は初めてでしたが、子どもたちが講義と実地体験の双方で生き生きと憧れの目をしていたのが印象的でした。田舎の子どもたちはこうした経験をする機会が少ないので、良い刺激をいただきありがたく思っています」と感想を述べた。

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お昼には講師陣と生徒が一緒に給食を食べるなど、生徒との親睦をより深めた今回のラリー特別授業。授業の最後には代表生徒が「仲間は当たり前の存在ではないと感じました。自分を主張することが、これから重要になると思うので頑張っていきたいです。知らなかったことを知る体験は貴重で、今回のお話を大切にしていきたいと思います。迫力のある運転を見せていただき、楽しかったです。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

第52回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ supported byカヤバは、10月17日(金)〜19日(日)に開催される。

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