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WRCセントラルヨーロッパ:Mスポーツ・フォードのグレゴワール・ミュンステール「慣れたベルギーやルクセンブルクの道と似ている」

©M-SPORT

今週開催されるWRC第12戦セントラルヨーロピアンラリー(ドイツ、チェコ、オーストリア、ターマック)に、Mスポーツ・フォードは引き続きグレゴワール・ミュンステールとジョッシュ・マカリアンを、フォード・プーマ・ラリー1のドライバーとしてエントリーする。

ミュンステールがこのイベントに参戦するのは、今回で3回目。ラリー1マシンでの参戦としては、最も経験が豊富なイベントとなる。2023年は、ラリー1マシンでの2回目の参戦で、総合7位に食い込んだ。さらに昨年も、自己ベストタイの5位でフィニッシュしている。

ミュンステールは「セントラルヨーロッパは、2024年にラリー1マシンで初めて参戦したターマックイベントなので、特別な存在だ。過去にはここでいいリザルトも出しているし、コンディションは自分が慣れ親しんだベルギーやルクセンブルグとかなり似ているので、自分のルーツにプーマで戻るのは特別なものなんだ。ターマックでこのマシンのいいフィーリングをつかむためにがんばってきたので、どうなるか楽しみ。三か国をまたいでの開催なので、天気は間違いなく試練のひとつになると思う」とコメント。

マカリアンは、ラリー1マシンでセントラルヨーロッパに挑むのは今回が初めて。
「セントラルヨーロッパは過酷なターマックイベント。三か国にわたってプーマ・ラリー1の経験を積めるので、最高の機会だ。目標は、いいリズムをつかんでグリップレベルの変化に対応し、すべてのコンディションでこのマシンの自信を高めること。そして、最終的に、いいリザルトにつながればいいね」と語っている。



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