ペター・ソルベルグ「コリンとマイケルを偲ぶ感慨深い週末」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ペター・ソルベルグ「コリンとマイケルを偲ぶ感慨深い週末」

©Petter Solberg media office

2003年のWRCチャンピオン、ペター・ソルベルグが、英国で開催されたイベントに参加し、2007年にヘリコプターの事故で逝去したコリン・マクレー、2005年のラリーGBでのアクシデントで逝去したマイケル・パークを偲んだ。

エジンバラ北部のノックヒル・レースサーキットで9月20日に開催されたマクレー・ラリーチャレンジは、1995年のWRCタイトルを獲得して30周年を記念しての開催。ソルベルグは、一日中イベントに参加した後、翌日はウェールズに移動し、バンブリーサーキットで開催されたウェールズ・モータースポーツ&スーパーカーフェスティバルに参加し、英国を代表するWRCコ・ドライバーのひとり、マイケル・“ビーフ”・パークを讚える行事に参加した。

Flat Out Photography/Petter Solberg media office

ソルベルグは「コリンとビーフは、自分にとってもラリー界にとっても、とても大きな存在。このようなイベントに招待してもらっいて、ご遺族や友人たちと一緒に彼らを偲ぶことができるのは、とても光栄なことだ」と語る。
「ノックヒルや、スコットランドのこの辺りを訪れるのは初めて。本当に素晴らしい一日だった。自分がキャリアを始めて以来、マクレー一家とはとても親しくさせてもらっているので、彼らと過ごせたのはとてもうれしかった」

「ダリオ、マリノ・フランチッティ、クリス・ホイ、デイビッド・リチャーズ、デレック・リンガー、ルイス・モヤ、ルーイズ・アイケン・ウォーカー、グウィンダフ・エバンスといった人たちと、コリンについての色々なエピソードを語り合ったりできたのは、すごくよかったし、とても懐かしかったよ」

「一家の走行を観ることもできた。マックスはラリーで勝ったし、アリスターとコリン夫人のアリソンが、コリンのラリーカーに乗ったり。最高だったね。ジミーが、競技参戦50年目というのもすごいね。彼と、コリンの娘さんのホリーがエスコートで参戦していたのも最高だったよ。アリソンがレーシングスーツのモデルになって、自分がオークションに寄付したんだ。忘れられない一日になるよ!」

「そして、ウェールズでの日曜日も感慨深かった。フィル・ミルズ、ダニエル・エレナ、ビーフのご遺族と会えて、うれしかった。ウェールズはフィルの出身地だから自分にとっても身近に感じられるし、ラリーGBで勝ったこともあるしね。どちらのイベントも、すごく歓迎してくれてうれしかったし、コリンとビーフを思い出すとても素晴らしい週末になった」

「コリンはいつも言っていた。“いい時間を過ごすために来ているんだ、長く滞在するためじゃない”。まさにその通り、毎日、いい時間を過ごせたよ。招待してくれた両イベントの主催者に感謝したい」

Petter Solberg media office

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