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【ラリーアート】2009年APRC第4戦「ラリー北海道」事前情報2

 

2009年APRC第4戦「ラリー北海道」事前情報2
ランサーエボリューションX(CZ4A)用
「チームMRFタイヤ」の田口勝彦選手がランサーエボリューションIXで出場
2度目のFIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)チャンピオンと、ラリー北海道2連覇を目指す

 2009年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦「ラリー北海道」が7月10日(金)〜12日(日)に北海道・十勝地方で開催されます。今回のAPRC「ラリー北海道」には、全27台の車両がエントリー、うち三菱車は14台と半数を超えます。その中でも、「チームMRFタイヤ」よりAPRCエントリーする田口勝彦選手は、1999年以来自身2度目となるAPRCチャンピオンと、昨年に続いてラリー北海道優勝を目指して参戦します。

 田口勝彦選手は、今シーズンの第2戦「ラリー・クイーンズランド」(オーストラリア)より始動し2位、第3戦「ラリー・オブ・ワンガレイ」でも2位に入り、現在シリーズポイントを23ポイント獲得。首位のコディ・クロッカー選手(オーストラリア・スバル)から9ポイント差の現在シリーズ2位に付けています。
このラリー北海道では、2005年・2008年とAPRCで2勝を挙げており、今年は3度目のAPRC優勝と2連覇を目指しています。
参戦車両は、熟成の進んだランサーエボリューションⅨ・グループN仕様。前戦のラリー・オブ・ワンガレイより投入された、インドMRFのニュータイヤにも期待がかかります。

 ライバルと目されるのは、シリーズポイントリーダーのクロッカー選手や、田口選手のチームメイトであるガウラブ・ジル選手(インド)。 また、日本の「クスコ・ワールドラリーチーム」からは、2台の新型ランサーエボリューションⅩ・グループN仕様が参戦。ドライバーは、昨年のラリー北海道で田口選手と終盤まで優勝争いを繰り広げた柳澤宏至選手と、若手の炭山裕矢選手です。

 激しいバトル必至のラリー北海道は、7月10日(金)のセレモニースタートで開幕予定です。

 一方、併催される全日本ラリー選手権には、JN4クラスで現在2連勝を挙げポイントリーダーの奴田原文雄選手や、昨年の同ラリーで2位入賞の石田雅之選手らのランサーエボリューションX勢に加え、多数の有力ドライバーが三菱ランサーエボリューション・JN4仕様で出場。
また、JN2クラスではミラージュが、JN1.5クラスではコルト1.5Cがそれぞれ多数出場。全32台中、三菱車は23台を数え、実に参戦車の70%以上が三菱車という状況です。

■田口勝彦選手のコメント
 「まずは今年、金融危機の余波でモータースポーツを取り巻く環境も大変厳しい中、母国のラリーに出場できることを大変嬉しく思います。そして、この情勢下においても僕を支えてくれる多くのスポンサー、関係者、ファンの皆様に大変感謝します。
みなさんの思いに応えるために、結果はただひとつ。優勝を目指します。ライバルは多く、特にコディ(・クロッカー)はとても手強い相手です。ラリー北海道ではおそらく互角の勝負になると思いますが、僕自身のドライビングもずっといい調子ですし、ランサーエボリューションIXの仕上がりも万全、ポジティブな要素は揃っています。また、前戦から投入したMRFの新タイヤも上々のパフォーマンスですので、みなさんに良い走りをお見せできるのではないかと思っています。 優勝目指して頑張りますので、みなさんの応援をよろしくお願いいたします!」

■ラリーアートブース案内
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ラリー観戦に必須のラリーアートグッズ。よりのめりこんでラリーを応援するなら、チームウェアに身を包んでみましょう。ラリーに対する思いが、深くなることうけあいです。
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【RALLIART PIT帯広 部品センター特設ブース】
7月10日(金)〜12日(日) 9:00〜17:30

【RALLIART PIT帯広 北愛国交流広場 とかち元気博覧会ゾーン内】 7月11日(土) 11:00〜19:00 7月12日(日) 11:00〜16:00 ・ラリーアートコレクション 定価より5%OFFにて販売、RMC(ラリーアートメンバーズクラブ)会員の方は会員証掲示で更に5%OFF。
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