WRCモンテカルロ:初日ナイトステージはトヨタのエルフィン・エバンスがトップ、勝田は46.3秒差の6番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:初日ナイトステージはトヨタのエルフィン・エバンスがトップ、勝田は46.3秒差の6番手

©TOYOTA

2024年シーズンWRC開幕戦ラリーモンテカルロは、1月25日(木)に初日のSS1とSS2が行われ、ベストタイム2本を並べたトヨタのエルフィン・エバンスが、ヒョンデのティエリー・ヌービルに15.1秒差をつけて首位に立った。21.6秒差の3番手にはトヨタのセバスチャン・オジエがつけている。

モンテカルロラリーは水曜日夕方にギャップ近郊でシェイクダウンを実施。翌木曜日にモナコへと移動し、恒例のカジノ前広場で華やかなセレモニアルスタートを行った。スタートランプに上がったクルーはそのまま北上し、日が落ちた後、SS1「Thoard / Saint-Geniez」とSS2「Bayons / Breziers」を走行。この日の総走行距離は46.20kmとなる。

例年よりも気温が高く、ステージの氷や雪は予想されるよりも少なく、ほぼドライコンディション。それでも、一部に凍結した路面が存在するなか、SS1を制したのは先頭スタートのエバンスだった。エバンスは、今回がヒョンデ復帰初戦のオィット・タナックに5.2秒差、ヌービルには8.3秒差をつけてトップに立った。

HYUNDAI


今シーズンも限定参戦を選んだオジエは「インカットによって、路面がかなり汚れていた」と振り返り、9.8秒差の4番手タイム。その後方にはMスポーツ・フォードのアドリアン・フルモー、トヨタの勝田貴元が続く。

今回最長の25.19kmを走行するSS2、エバンスはここでも好調を維持し、ヌービルに6.8秒差の連続ベスト。スロットルトラブルを訴えるタナックをかわし、ヌービルが総合2番手、オジエが総合3番手にポジションを上げた。初日の2ステージを走行し、早くも2番手以下に15秒以上のアドバンテージを手にしたエバンスは「クリーンな走りができたし、グリップレベルは低かったけれど、フィーリングは問題なかった」と、笑顔を見せた。

39.0秒差の総合5番手にはフルモー、「凍ったセクションがかなりあって、注意深く走る必要がありました」と振り返った勝田は、46.3秒差の総合6番手で初日を終えた。こちらもヒョンデでの復帰初ラリーとなったアンドレアス・ミケルセンは、エンジンマッピングにトラブルを抱えており、1分36秒5差の総合8番手に沈んでいる。

M-SPORT


競技2日目はSS3〜SS8の6SS、SS走行距離は105.72km。オープニングのSS3は日本時間1月26日の16時51分にスタートする。

WRCモンテカルロ 初日暫定結果
1. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) 26:12.9
2. T.ヌービル(ヒョンデi20Nラリー1) +15.1
3. S.オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1) +21.6
4. O.タナック(ヒョンデi20Nラリー1) +22.8
5. A.フルモー(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +39.0
6. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) +46.3
7. G.ミュンステール(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1) +1:06.0
8. A.ミケルセン(ヒョンデi20Nラリー1) +1:08.8
9. P.ロペス(シュコダ・ファビアRSラリー2) +1:36.5
10. N.グリアジン(シトロエンC3ラリー2) +1:50.7



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