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モリゾウ「ダカール参戦の5台を合計して地球一周分、鍛えてくれてありがとう」コメント全文

©TOYOTA

ダカールの2024年大会は1月19日、サウジアラビアのヤンブーでフィニッシュを迎え、5台のトヨタGRダカールハイラックスEVO T1Uで挑んだトヨタ・ガズーレーシングは全車が完走。そのほか、15日間にわたる厳しい戦いを走り抜いた関連チームに向けて、豊田章男会長は「普通のクルマ好きのおじさん モリゾウ」として、感謝と労いのメッセージを寄せた。

(以下、発表リリース)


ダカールラリー2024に対するモリゾウコメント

クルマ好きが集まる新年のお祭りはオートサロンだけではありません。もっと伝統があって、もっと壮大で、とことんストイックなクルマ好きのお祭りが、毎年、年初に開かれています。ダカールラリーです。

ダカールラリーにゴールして、やっと本当の新年を迎えた皆さま、あけましておめでとうございます。全長8000キロ、15日間のドライブ本当にお疲れさまでした。

TOYOTA GAZOO Racingの皆さまへ
ハイラックスで挑戦してくれた206号車モラエス選手、モンレオン選手、209号車ド・ヴィリエール選手、マーフィ選手、216号車キンテロ選手、センツ選手、226号車ヴァリアワ選手、カザレ選手、そして243号車ボッテリル選手、カミングス選手、完走おめでとう!

5台を合計すると地球1周分の道でハイラックスを鍛えてくれたことになります。トヨタは、ハイラックスを”もっといいクルマ”にしていくため、皆さんの走りを活かしてまいります。ありがとうございました!

TOYOTA

水素エンジンバギーでダカールに挑戦した皆さまへ
“People who are crazy enough to think that they can change the world”(自分達で世界を変えられると思うほどクレイジーなやつら)という褒め言葉が主催者から皆さんに贈られたと聞きました。

水素エンジンに挑むのはクレイジーだと私自身も思っています。でも最高に楽しくて、最高にエキサイティングです。だからこそモリゾウたちが続けている挑戦も今年で4年目を迎えます。

皆さん、クレイジーな挑戦を本当にありがとうございました。これからも一緒に未来をつくりましょう!

TOYOTA

日野チームスガワラの皆さまへ
クラス6位そして33回連続のダカール完走おめでとうございます!

ドライバーが気持ちよく走れて、より負担なく目的地に辿り着ける…そんなトラックが世界中で求められています。普通乗用車にも負けないような”もっと乗り心地のよい”トラックを目指して、これからも走り続けてください!

TOYOTA

トヨタ車体 チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの皆さまへ
11年連続 市販車部門優勝おめでとう!
例年以上に厳しいコースを、501号車のバソ選手、ポラト選手は、トラブルを乗り越えて完走してくれました。今年もランクルを鍛えてくれてありがとう!

500号車は、ドライバーの三浦選手と、2人のナビゲーター、バルべ選手、リシトロイシター選手の3人で走り切った優勝だったと思います。
3人で走ることになった今年のダカールは三浦選手にとって辛い想いもあったかもしれません。500号車が最高の結果でゴールできて、心からよかったと思います。おめでとうございます。

ひょんなことからチームランドクルーザーと交わした「V12」という約束。約束したのはV8のときでした。当時はV12まで長い道のりと思っていましたが、あと一歩のところまで来てくれました。本当にすごいことです。チームランドクルーザーの皆さん”もっといいランドクルーザーづくり”を引き続き、よろしくお願いいたします!

普通のクルマ好きのおじさん モリゾウ

TOYOTA

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