デイビッド・リチャーズが英国MSAの総裁に就任 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

デイビッド・リチャーズが英国MSAの総裁に就任

©MSA

スバル・ワールドラリーチームのWRC参戦における競技マシン製作やチーム運営など数々のモータースポーツカテゴリーでトップチームを展開してきた英国の一大ワークショップ、プロドライブ。同社の創設者でチェアマンを務めるデイビッド・リチャーズが、英国のASNに当たるモータースポーツ連盟(MSA)のチェアマンに就任することが決まった。現職のアラン・ゴウの後を引き継ぎ、今後はMSAの全体的な戦略と運営の方向性について責任を担う。MSAには現在、競技者が3万人、ボランティアのマーシャルやオフィシャルが1万人、750のクラブが加盟している。

リチャーズは「コンペティターとして、また最近では様々なモータースポーツカテゴリーで自分自身のチームを運営してきた立場から離れつつある今、自分のキャリアのこの段階でMSAの長を務める依頼を受けたことを、光栄に思う」とコメント。

「この新しいチャレンジを心から楽しみにしているし、50年間、モータースポーツのほぼすべての側面で培ってきた経験を自信に、このキャリアをうまく使っていきたい」

英国のバンブリーとミルトン・キーンズに社屋を構えるプロドライブは、500人以上の雇用者を抱えている。1984年以来、プロドライブはWRCタイトルを6回獲得、その間スバル使いのレジェンド、コリン・マクレー、リチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグらを輩出してきた。また、英国ツーリングカー選手権(BTCC)では4回タイトルを獲得している他、ルマン24時間も4回制している。2000年代序盤にはF1チームのBARホンダを3シーズン運営しており、2004年にはコンストラクターズ選手権で2位に食い込んだ。現在は、アストン・マーチン・レーシングの運営を担っている。

リチャーズ個人としては、アリ・バタネンのコ・ドライバーとして1981年のWRCタイトルを獲得している。

(Martin Holmes)



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